トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 保健医療部 > 保健医療部の地域機関 > 衛生研究所 > 感染症情報センター > かぜ様症状の原因ウイルスの流行状況(急性呼吸器感染症(ARI)病原体サーベイランス)
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掲載日:2025年7月2日
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感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第15条に基づく感染症発生動向調査により、2025年4月7日(第15週)以降、埼玉県内の定点医療機関で採取に御協力いただいた検体について、埼玉県衛生研究所、さいたま市健康科学研究センター、川越市保健所、越谷市保健所及び川口市保健所でおこなった検査結果を集計しています。2025年7月1日時点の集計であるため、今後データが更新される可能性があります。
2025年第24週は、170検体が採取され、陽性症例数は98件で陽性率は57.6%、不明率は42.4%でした。検出された病原体は、パラインフルエンザウイルスが最も多く50件、次いで「ライノウイルスまたはエンテロウイルス」が32件で、いずれも幅広い年齢層で検出さました。年齢層別に見てみると、10歳以上からは新型コロナウイルス、1歳以上4歳以下ではアデノウイルスの検出も目立ちます。
検査をおこなった検体及び病原体検出状況の詳細については以下をご覧ください。
週別の検体及び病原体検出状況の詳細(エクセル:38KB)(別ウィンドウで開きます)
2025年
15週 | 16週 | 17週 | 18週 | 19週 | 20週 | ||||
21週 | 22週 | 23週 |
18週以降、流行状況に応じて百日咳菌の検査を一部検体に対して実施しています。
埼玉県病原体サーベイランス実施要領及び検査フロー図については以下をご覧ください。
2023年5月8日(第19週)から2025年4月6日(第14週)まで、埼玉県衛生研究所、さいたま市健康科学研究センター、川越市保健所、越谷市保健所及び川口市保健所で実施していた急性呼吸器感染症(病原体)サーベイランスの結果を公表しています。(2025年4月7日(第15週)以降とは対象検体(症例定義)、検査フロー等が異なります。)
2025年4月6日までのかぜ様症状の原因ウイルスの流行状況(急性呼吸器感染症(病原体)サーベイランス)のページ
週に対応した月日を記載した表です。
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