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掲載日:2024年8月1日
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三峰ビジターセンターは、秩父多摩甲斐国立公園のいきものや自然のなりたちを分かりやすく展示している施設です。
※イベント情報(三峰ビジターセンター)のページへ(別ウィンドウで開きます)
【所在地】秩父市三峰8-1
【開館時間】午前9時~午後5時(4月1日~12月9日)
午前9時~午後4時(12月10日~3月31日)
【休館日】なし
【入館料】無料
三峰の歴史・見どころの紹介、動植物や地質・鉱物の展示、登山情報提供コーナー等があります。
西武秩父線西武秩父駅下車 または、秩父鉄道三峰口駅下車
どちらも西武観光バス「三峯神社」行き乗車 終点「三峯神社」下車 徒歩約2分
三峰園地を散策される方のために、「みつみねおさんぽコース、みつみね花マップ」を作成しました。
三峰園地には約1.5kmの遊歩道があり、杉の巨木やミツバツツジ、カタクリ園、シャクナゲ園など見どころがたくさんあります。また秩父盆地が一望できる展望スポットもあり、季節ごとに様々な景色を見せてくれます。
三峰ビジターセンター、道の駅大滝温泉、三峰山駐車場で配布していますので、どうぞご利用ください。
三峰園地周辺及び三峰から雲取山までの見どころ逸話などをまとめました。下記のファイルをダウンロードしてください。
三峰ビジターセンターでは三峰周辺に生息する動物のはく製を展示しています。ツキノワグマやニホンジカ、ホンドタヌキ・キツネなどいろいろな動物がいます。
なかなか間近で見ることのできないフクロウ科のオオコノハズク(写真中)とアオバズク(写真右)のはく製も展示されています。野鳥の鳴き声を聞くことができるコーナーもありますので、三峰へお越しの際は是非お立ち寄りください。
鳥のはく製以外はさわることもできます。
「日本百名山」は、文筆家で登山家でもあった深田久弥が昭和39年に出版した山岳随筆で、今に至るまでたくさんの人たちに読み継がれています。
秩父多摩甲斐国立公園の中では、6つの山々が選ばれました。ここ三峰ビジターセンターからも、そのうちの一つである雲取山を、晴れた日にはくっきりと望むことができます。
これらの山々に登ったことのある方も多いと思います。深田の書いた文章の抜粋をパネルにしましたので、ゆっくりと味わってみてください。
雲取山荘の新井信太郎さんが長年撮影し続けてきた、昔の雲取山荘の様子や、雲取山をテーマとした雲写真を展示しています。
雄大な三峰の景色をご堪能ください。
明治33年に石川県で生まれた原全教は、木暮理太郎や田部重治に次いで、昭和初期から何度も奥秩父の山や谷に分け入り、その景観やそこに住む人々の人情などにすっかり魅了されるようになりました。そして彼は、「秩父山村において人の世の至善の物を見出したような気がする」と礼賛しました。
昭和8年と昭和10年に出版された著作「奥秩父」(正・続)は、まさに奥秩父の百科全書というべき書物になっています。
センターで、この「奥秩父」に収められた紀行文や山々の写真などをパネルにして展示しています。
奥秩父で見られる代表的な四季折々の花をご紹介しています。四季折々の季節の花をお楽しみください。
秩父地域の登山道で、滑落や転倒などの事故が多発していることから、安全な登山のためのポイントや両神山・雲取山での危険箇所などを示した「安全登山マップ」を作成して掲示しています。
また、今からほぼ100年前に破風山で東京帝国大学の学生など4人が命を落としました。当時、社会に大きな衝撃を与え、深田久弥も「日本百名山」の「甲武信岳」の冒頭で書き記しています。この遭難事故を語り継ぐため、奥秩父登山のパイオニアで日本山岳会第3代会長の木暮理太郎がつづった文章をパネルとして展示しています。
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