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掲載日:2024年5月21日
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この会議は、秩父地域における人口減少・超少子高齢社会に伴う中長期的な政策課題に対応するとともに、市町村の地方創生の取組を支援するため、秩父地域の1市4町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)の政策担当課、国・県の関係機関、商工団体などの関係団体を構成員として平成27年2月9日に設置しました。
なお、同様の会議を県内10地域で設置しています。各地域の開催状況は県地域政策課のホームページを参照してください。地域の未来を考える政策プロジェクト会議のページ
令和4年度に引き続き、担い手不足が課題となっている地元企業の人材確保を目的として、インスタグラムを活用した学生目線による情報発信事業(ちちぶの広報部事業)を実施しました。本年度からは秩父地域雇用対策協議会が事業運営主体となり、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社に委託して実施しました。
また、秩父地域の企業に対する学生の意識調査を実施し、秩父地域の企業の人材確保を検討・支援しました。
事業の詳細は、ちちぶアンバサダーのページ(県HP)・秩父地域おもてなし観光公社のページをご覧ください。
ちちぶアンバサダーによる投稿は、(一社)秩父地域おもてなし観光公社Instagramをご覧ください。
会議では、これらの活動結果を踏まえ、秩父地域としての今後の取り組みについて、意見を交換しました。
令和3年度の検討結果を受け、担い手不足が課題となっている地元企業の人材確保を目的として、インスタグラムを活用した学生目線による情報発信事業(ちちぶの広報部事業)を実施しました。
令和3年度から、県全体の取組として「新たな地方創生 調査・分析・企業連携事業」を実施することになりました。
これは、コロナ禍における県内地域ごとの課題を抽出し、各地域でテーマを決めて、課題解決に向けた取り組みを実施していくものです。
秩父地域においては、会議で検討を重ねた結果、下記の事業を令和4年度から実施することとしました。
秩父地域の人材確保(若者の地元就職)
<事業名>
ちちぶの広報部事業
<事業内容>
大学生や秩父地域の高校生により構成される「ちちぶアンバサダー」が秩父地域の企業を訪問取材し、学生目線で取材した企業の魅力や取組内容をSNS(インスタグラム)から発信する。
令和2年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、会議の開催を見送っていましたが、令和3年度から、県全体の取組として、コロナ禍における「新たな働き方・暮らし方」を踏まえた地方創生事業に取り組むこととなり、3月に書面会議を行いました。
会議では、秩父地域として取り組むテーマを何にするか、意見を交換しました。
令和元年度からは、秩父地域の移住定住促進対策の検討に取り組みました。
秩父地域では、20歳代前半の多くの若者が進学や就職を機に流出しており、人口減少対策が最重要課題の一つとなっています。
こうした状況から、秩父地域の移住定住を促進して人口減少に歯止めをかけようと動き出しました。
また、秩父地域の人材確保対策にも取り組みました。
平成30年度は、引き続き秩父地域の人材確保対策に取り組みました。
新たに秩父機械電気工業会と秩父地域地場産業振興センターに参画いただき、具体的な取り組みを進めました。
平成29年度からは、秩父地域の人材確保対策を検討しています。新たに秩父地域雇用対策協議会にも参画していただきました。
秩父地域では、20歳代前半の多くの若者が進学や就職を機に流出しており、若者の流出抑制とUIJターンの確保による人口減少対策が最重要課題の一つとなっています。
また、好調な求人動向などを背景とした売り手市場により秩父地域の中小事業者の人材確保は喫緊の課題となっています。
こうした状況から秩父地域の中小事業者の人材確保を支援して人口減少に歯止めをかけようと動き出しました。
平成28年度は、登山・ハイキング観光振興を検討しました。
秩父地域の山・里・まちを知って、食べて、楽しむ「知山地消(ちさんちしょう)」をすすめる「秩父トレッキング・ガイド」を作成しました。
秩父地域の主要な登山・ハイキングコース、登山・ハイキング・まち歩きなどを楽しく安全に案内するガイド、登山口への送迎や登山弁当を用意してくれる宿、無事に下山した後に秩父のグルメを楽しめる「下山祝いセット」を用意している飲食店などを紹介しました。
自立を目指す市町村の主体的かつ計画的な取組を支援するため、埼玉県ふるさと創造資金を交付しています。
ふるさと創造資金の詳細は地域政策課HPをご覧ください。
また、各事業の実績及び成果検証等につきましては、ふるさと創造資金成果検証のページよりご覧ください。
【目的】
人口減少対策のキーワードとして女性の住みやすい、住んでみたいまちを推進し、小鹿野町での出会いを通じて結婚から定住移住までを創出し、女性が活躍できるまちづくりを目的とする。
【概要】
・地元の男性と町外の女性をターゲットとし、竹灯りの飾り付けなどを通じて交流を深め、出会いのきっかけをつくっていく。
・プロによるヘアメイクやネイル、秩父銘仙の体験のほか、男性にはエスコート方法や身だしなみをサポートし、食事会等を行う。
・若者が集うことで話題性が生まれ、小鹿野町への興味と来訪を促進していく。
【目的】
「SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト」の企業サポーター等による、川辺を使った実証実験や川の魅力アップの機会向上を目指す事業が実施できるよう、 ウォーターパーク・シラヤマとその周辺の横瀬川を一体的に活用できる水辺空間とするための公園整備を行う。
【概要】
県の河川施設整備と併せて、右岸・左岸公園を結ぶ人道橋の設置、左岸公園河川沿いの日よけを兼ねた休憩施設の設置、右岸公園の多目的広場への改修を行う。 令和6年度については、人道橋の詳細設計・公園施設の測量設計等を実施(3年事業の1年目)
【目的】
おがの化石館の展示改修と講座の充実により、当地域に所在する「古秩父湾」に代表されるガイダンス施設の役割を強化する。
【概要】
・「古秩父湾」に生息していた「オガノヒゲクジラ」「チチブサワラ」の化石レプリカを製作・展示するほか、展示パネルの改修を行う。
・化石などの地質資源から地域の自然や歴史文化に関心を持ってもらえるよう、講座を開催する。
【目的 】
地域おこし協力隊インターンや移住希望者向けのお試し移住などの取り組みを実施するため の受け皿として、移住に興味のある層が気軽に町の生活を体験できる拠点を整備し 、町 の生活をよりリアルに体験できる場所を創出することで、移住者の増加に繋げることを目的とする 。
【概要 】
①移住促進拠点整備事業(ハード事業)
②移住体験イベント実施事業(ソフト事業)
【目的】
秩父市が舞台となったアニメの聖地として、新たなコンテンツを造りアニメファン及び若い観光客の誘客と二次交通の利用促進を図る。
【概要】
全国初となったご当地アニメ三部作を活用し、路線バス3台へ作品毎にデザインしたラッピングを施す。
またラッピング完成時には関係団体と連携したラッピングバスの出発式または完成記念イベント等を実施する。
【目的】
「日本一歩きたくなる町:よこぜ」を広くPRし、ウォーキングを新たな観光目的として定着させ、誘客を促すとともに町民のウォーキング参加へのきっかけを作る。また、横瀬町内を散歩する人たちの増加により人的交流の促進を図る。
【概要】
・花咲山公園遊歩道整備
・新たなウォーキングコースを体験するイベントを実施
(2か年で実施する事業の2年目)
【目的】
「日本一歩きたくなる町:よこぜ」を広くPRし、ウォーキングを新たな観光目的として定着させ、誘客を促すとともに町民のウォーキング参加へのきっかけを作る。また、横瀬町内を散歩する人たちの増加により人的交流の促進を図る。
【概要】
・コース内危険箇所の整備や、コース周辺等に観光案内看板を設置
・新たなウォーキングコースを設定し各種関連イベントを実施
(2か年で整備する事業の1年目)
【目的】
町の伝統文化である「小鹿野歌舞伎」で用いられるかつらの担い手(かつら師)の事業継承と後継者育成を図る。
【概要】
・事業継承ワークショップを実施しかつら師の後継者を見出す。
・かつら収蔵展示室兼作業場を整備し、かつらの保存場所と作業場を提供する。
寺坂棚田内にウッドチップ舗装と手すりを備えた遊歩道約110メートルを整備する。また、ウォーキングイベントを実施する。
移住・定住人口の増加を図るため、移住をPRする専用ホームページの構築、長瀞での暮らしを疑似体験できる動画の制作を行う。またウェブ上でのプロモーションや先輩移住者との交流会などを実施する。
皆野駅前の町営バスターミナル1階を観光情報館に、2階を移住相談センターに改修する。地域おこし協力隊を2名配置し、町の魅力発信と移住相談を一体的に行う。
町内の松坂団地医師住宅1棟を改修し、移住お試し住宅として整備する。また、役場内にある移住相談窓口を商店街に移転させリニューアルオープンする。さらに、移住PR動画とリーフレットを作成する。
市が取得した西武秩父駅に近いビルを改修し、お試しサテライトオフィスとし都心部の企業の利用を促す。また1階部分はチャレンジショップとし、秩父への移住や定住を考えている方に貸し出せるようにする。
官民が連携して先進的なプロジェクトを全国に先駆けて誘致する仕組みである「横瀬町官民連携プラットフォーム(通称よこらぼ)」から提案のあった事業。町内の0歳から15歳のお子さんがいる家庭を対象に、スマートフォンで小児科専門医にチャット等から気軽に相談できる「小児科オンライン相談」を実施する。
町所有の空き家を改修し、移住お試し住宅として整備する。外壁の補修など、改修の一部はDIY講習会により行い、町外から参加者を募る。参加者に改修に携わってもらうことで、住宅や皆野町に愛着を持ってもらい将来の移住につなげる。また、皆野町への移住を促すため、住居、子育て、創業等の支援策や皆野町の魅力を分かりやすく掲載したパンフレットを作成しPRに活用する。
秩父市は平成20年10月、総務省が提唱する「定住自立圏構想」の先行実施団体に選定され、平成21年3月に中心市宣言を行いました。
秩父地域の1市4町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)は、これからの地域づくりについて協議を重ね、平成21年9月には「ちちぶ定住自立圏形成協定」を締結しました。
また、平成22年3月には実施計画にあたる「ちちぶ定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。
その後、追加協定やビジョンの改定などの協議を進めながら、現在は医療、産業振興、公共交通など1市4町共通となる事業を展開しています。
「ちちぶ定住自立圏」の詳しい取組状況は秩父市HPをご覧ください。
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