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掲載日:2023年1月31日
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日時 令和4年10月3日(月曜日)
場所 長瀞第一小学校学区内
今回は、長瀞第一小学校の学校パトロール隊の下校時見守り活動に同行させていただきました。
ふだんは上級生と下級生は別々の時間に下校しますが、取材当日の月曜日は全校児童が一斉に下校する「一斉下校日」でした。
各地区の児童がそれぞれの地区ごとの班に分かれて下校します。
パトロール隊員は帽子、ベストを身に着け、学校の近くの道路に立ち児童の帰りを待ちます。そして、各班ごとに道路の渡り方を丁寧に指導していました。「手をあげて、右を見て、左を見て、もう一度右を見て!」
別のパトロール隊員は児童と一緒に歩いて見送りをします。
学校パトロール隊は見守り活動に併せて、児童や保護者に明るく挨拶する「挨拶活動」も実施しています。パトロール隊員の挨拶に、児童たちも明るく元気に応えていました。迎えに来た保護者とも会話を交わすことで、地域の絆を深めていました。
また、朝の登校時間帯には車で巡回パトロールをし、児童を見守っています。車の両側に防犯のマグネットプレートを装着することで「見せる防犯」を意識し、活動しているそうです。
さらに、通学路の危険箇所の確認を心がけています。ガードレールの破損や側溝の蓋の不具合など、通学路の危険箇所を発見したら行政に報告し、早急な補修を促すことで通学路の安全確保に努めています。
今後も、楽しみながら児童に防犯と交通安全の指導をしていきたいとのことでした。
学校パトロール隊の皆さん、ありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願いします。
日時 令和4年10月11日(火曜日)
場所 皆野町立三沢小学校学区内
今回は、皆野町立三沢小学校の「学校安全ボランティア」の下校時見守り活動に同行させていただきました。
三沢小学校安全ボランティアは、44名のメンバーが各地区ごとの班に分かれ、ほぼ毎日下校時の見守り活動を実施しています。メンバーには、週一回以上の参加をお願いしていますが、中には毎日見守り活動をされている方もいるそうです。
三沢小学校では、毎週月曜日と金曜日が一斉下校日です。取材当日は月曜日のため全校児童が一緒に帰路につきます。
学校安全ボランティアメンバーは、帽子、ベストを身に着け、交通安全の旗を持ち学校の校門前で児童たちの帰りを待ちます。そして、一列に並んだ児童の前後をメンバーが挟むように歩き下校します。
児童が道路を横断するときや歩道のない箇所を歩くときは旗を大きく振って車にアピールし、児童たちの安全を確保していました。
通学路の県道は、観光シーズンは車が多くなります。また、ふだんからオートバイが多い上、カーブで見通しの悪い箇所や
道が狭い箇所もあるので児童が交通事故に遭わないように細心の注意を払っているそうです。
「学校安全ボランティアに入ったばかりの頃は、子どもたちの歩くスピードが早いのでついていくだけでとても大変だった。今では一緒に歩けるようになった。」と、見守り活動が健康づくりにも役立っているそうです。
学校安全ボランティアの皆さん、ありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願いします。
日時 令和4年11月30日(水曜日)
場所 小鹿野町立長若小学校学区内
今回は、長若小学校ふれあい見守り隊の登校時見守り活動に同行させていただきました。
長若小学校ふれあい見守り隊は、37人の隊員が通学区ごとに10に分かれ、登下校時の見守り活動を行っています。
今回同行したのは長留松井田(ながるまついだ)地区です。児童7人と見守り隊員、その愛犬が集合場所から学校を目指してスタートです。
リーダーの児童は、黄色い「交通安全」の旗を持って先頭を歩き、歩幅の小さい1年生がそのすぐ後を歩きます。また、いざというときに備えて、全児童がランドセルに防犯ブザーを付けています。
歩いて行くと拠点ごとに児童が合流し、最終的には10人程度で登校します。
通学路には、歩道が整備された安全な道が選ばれ、児童たちは楽しくおしゃべりしながら登校しています。一方で、道沿いの会社に車が出入りするときなどは、児童たちがお互いに声を掛け合い、自ら身を守ろうとする姿勢が感じられました。
見守り隊員とその愛犬は、児童の様子をうかがいながら後ろを歩いて行きます。「あくまで児童たちの自主性を尊重し、本当に危ない場合でなければ注意や指導はしない。」と見守りの基本的な考え方を説明してくださいました。
学校近くの交差点まで来ると先生や他の見守り隊員がいて、そこで児童を引き渡して見守り活動終了です。
「見守り活動を始めて6年、毎朝子どものスピードに合せて歩くので、自分の健康管理と犬の散歩にとても良い。」とのことでした。
ふれあい見守り隊の皆さん、ありがとうございました。今後も引き続きよろしくお願いします。
日時 令和5年1月16日(月曜日)
場所 秩父市立尾田蒔小学校学区内
今回は、尾田蒔小学校スクールガードの登校時見守り活動に同行させていただきました。尾田蒔小学校スクールガードは、スクールガードリーダーを中心にPTA役員で組織され、登下校の見守りを行っています。
校門前の道は、スクールゾーンのため平日7時30分~8時30分は車両通行禁止となっています。スクールガードは、スクールゾーンに入ってこようとする車に注意をし、児童の安全を守っていました。
この日は校長先生と地元駐在所の警察官も参加し、3人で手分けをして進入しようとする車に迂回を促していました。
児童たちは各地区から班ごとに集団で登校してきます。児童たちは皆、ランドセルに防犯ブザーと、山に近い地域ということもあり熊よけの鈴を付けています。
「おはようございます!」スクールガードの挨拶に児童たちも元気に応えてくれます。「見守り活動で特に心がけているのは、しっかりと挨拶をすることです。」と話してくれました。
また、スクールバスの降車確認も大事な活動です。バス内の置き去り事故が起きないようしっかりと確認します。
スクールバスが到着すると元気な挨拶とともに児童たちが降りていきます。スクールガードは児童が全員バスを降りたかを確認します。取材したこの日もバスの中で寝てしまった児童がいましたが、起こして無事に登校できました。
「見守り活動を始めて9年目になります。大変と思ったことはありません。子供たちの明るい挨拶に元気をもらっています。」とのことでした。
スクールガードの皆さん、ありがとうございました。今後も引き続きよろしくお願いします。
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