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掲載日:2024年12月2日
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東日本大震災が発生した際には、避難所等における食の課題が浮き彫りとなりました。埼玉県では、避難者の食生活や栄養状態を、一日も早く平常時の状態に回復するよう支援するため、避難所における栄養管理の具体的な方法などをまとめた「埼玉県災害時栄養管理ガイドライン」を策定しました。
県では、今後このガイドラインを活用して、災害時における栄養・食生活支援体制の整備を図っていきます。
令和6年11月26日(火曜日)県保健所職員を対象とした「災害時食生活支援研修会」をオンライン開催しました。
埼玉県栄養士会 常任理事 総務部担当 JDA-DAT(※)担当 関口 礼子 様を講師にお招きし、令和6年能登半島地震においてJDA-DAT埼玉として被災地の支援に2度入られたご経験をお話いただきました。
県では、引き続き関係機関と連携し、災害時における栄養・食生活支援体制の整備を図っていきます。
(※)JDA-DAT(日本栄養士会災害支援チーム)は、国内外で大規模な自然災害(地震、台風など)が発生した場合、迅速に被災地内の医療・福祉・行政栄養部門と協力して、緊急栄養補給物資の支援など、状況に応じた栄養・食生活支援活動を通じ、被災地支援を行うことを目的としています。
〇概要
日時:令和6年11月26日(火曜日)
時間:午後1時30分~
場所:オンライン(ZOOM)
〇講演
テーマ:「令和6年能登半島地震 JDA-DAT埼玉における支援活動について」
講師:埼玉県栄養士会 常任理事 総務部担当 JDA-DAT担当 関口 礼子 様
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