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掲載日:2025年4月14日

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第265回簡易アンケート「歯や口の健康について」の結果を公表しました。

1 調査の概要
(1) 調査形態

  •  調査期間:令和6年11月21日(木曜日)から11月27日(水曜日)
  •  調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  •  県内在住県政サポーター数:3,683人(うち、県内在住3,423人)
  •  回答率:70.2%(回収数2,585名)(うち、県内在住69.9%(回収数2,392人))
  •  回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

対象1

対象2
対象3
(2) 調査結果の見方

ア.設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため、四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を越える場合があります。

 

2 調査の目的

 県では「埼玉県歯科口腔保健推進計画」を策定し、「歯・口腔に関する健康格差の縮小」を目標に、生涯にわたる、う蝕、歯周病予防及び口腔機能の維持・向上に取り組んでいます。

 そこで、県政サポーターの皆様のご意見を伺い、今後の歯科口腔保健の推進の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

<参考>

「第8次埼玉県地域保健医療計画(第4次埼玉県歯科口腔保健推進計画)」(2024年度~2029年度)」を詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

第8次埼玉県地域保健医療計画の内容(埼玉県ホームページ)

(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/iryou-keikaku/8keikakunaiyou.html)

 

3 調査結果
歯と口の健康への関心

→「関心がある」が9割弱(89.2%)

質問1

あなたは、ご自身の歯と口の健康に関心がありますか。

 関心

自身の歯と口の健康に関心があるか尋ねたところ、「関心がある」が9割弱(89.2%)で大半であった。

 

歯と口の健康に関心がある理由

→「いつまでも健康でいたい」が5割強(52.8%)

質問2(質問1で「関心がある」と回答した方にお尋ねします。)
 あなたが、歯と口の健康に関心がある理由として、最もあてはまるものはどれですか。

 

関心2

歯と口の健康に関心がある理由を尋ねたところ、「いつまでも健康でいたい」が5割強(52.8%)、「美味しく食事がしたい」は4割強(40.5%)であった。

 

むし歯などによる歯の喪失について

 →「0本」が8割弱(78.2%)

質問3

あなたが、過去1年以内にむし歯や歯周病、歯の破折などの歯科的疾患で歯が抜けたり、歯科医院で抜いたりした歯は何本ですか(転倒等不慮の事故が原因となったものを除く。)。喪失歯

 過去1年以内の喪失歯数をたずねたところ、「0本」が8割弱(78.2%)、次いで「1本」がおおよそ1割(10.6%)であった。

 

オーラルフレイルチェックについて

→最近のお口の健康状態について尋ねたところ、「1日2回以上、歯を磨く」が6割強(62.0%)

質問4

あなたの最近のお口の健康状態についてお尋ねします。次の内容についてあてはまるものをすべてお選びください。
※オーラルフレイルとは
 オーラルフレイルとは、かむこと、飲み込むこと、話すことなどの”お口の機能が衰えること”です。
 このオーラルフレイルは、全身的なフレイル(虚弱)や要介護状態へと至る前段階のサインと言われています。オーラルフレイル

 

最近のお口の健康状態について尋ねたところ、「1日2回以上、歯を磨く」が約6割強(62.0%)、「1年に1回以上、歯科医院を受診している」が5割半ば(55.0%)、次いで「さきイカ、たくあんくらいの堅さの食べ物を噛むことができる」が3割半ば(34.6%)であった。

 

歯磨きの頻度

→「1日2回歯を磨く」が4割半ば(45.6%)

質問5

歯を磨く頻度はどれくらいですか。

歯磨き

1日に歯を磨く頻度はどれくらいか尋ねたところ、「1日2回歯を磨く」が4割半ば超(45.6%)、「1日3回以上歯を磨く」は3割強(30.1%)、1日1回歯を磨くが2割強(21.9%)であった。

 

歯ブラシ以外の清掃機具の使用

→歯ブラシ以外の清掃用具の使用を尋ねたところ、「デンタルフロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間を清掃している」が7割弱(69.4%)

質問6

歯ブラシを用いた歯磨きに加えて、次の歯や口の清掃をしていますか。(あてはまるものすべて)
清掃用具

 歯ブラシ以外の清掃用具の使用を尋ねたところ、「デンタルフロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間を清掃している」が7割弱(69.4%)、「舌を清掃している」は2割強(23.9%)であった。

 
かかりつけ歯科医師の有無

→「はい」が7割半ば超(77.6%)

質問7

あなたには、歯と口の健康に関して、日頃から治療や相談ができるかかりつけの歯科医師はいますか。(かかりつけの歯科医院はありますか。)

かかりつけ

 歯と口の健康に関して、日頃から治療や相談ができるかかりつけの歯科医師の有無を尋ねたところ、「はい」が7割半ば超(77.6%)で最も多く、「いいえ」が2割強(22.4%)であった。

 

歯科検診(健診)受診の有無

→「歯科検診(健診)を受けた」が6割半ば(64.1%)

質問8

あなたは過去1年の間に歯科検診(健診)を受けましたか。

歯科健診

 

過去1年の間に歯科検診(健診)の受診の有無を尋ねたところ、「受けた」が6割半ば(64.1%)、「受けていない」が3割半ば(35.9%)であった。

質問8₋1

(質問8で「受けた」と回答した方にお尋ねします。)
どのような歯科検診(健診)を受けましたか。(あてはまるものすべて)

→「(かかりつけ)歯科医院での定期検診(健診)」が9割半ば(94.6%)

検診

過去1年の間にどのような歯科検診(健診)を受けたのか尋ねたところ、「(かかりつけ)歯科医院での定期検診(健診)」が9割半ば(94.6%)であった。

 

質問8₋2

質問8で「受けていない」と回答した方にお尋ねします。) 受けていない理由はありますか。(あてはまるものすべて)

→「必要性を感じない」(35.2%)、「時間がない」(34.2%)、「予約が手間である」(34.1%)が3割半ば。

受診なし

過去1年の間に歯科検診(健診)を受けていない理由を尋ねたところ、「必要性を感じない」「時間がない」「予約が手間である」が3割半ばであった。

 

歯科保健に関する行動について 

→「すぐに歯科医院へ行く」が5割強(53.4%)

質問9

歯に痛みを感じたり、口の中に違和感があったとき、あなたはどのような行動をとりますか?

歯科保健行動

 

歯に痛みを感じたり、口の中に違和感があったとき、あなたはどのような行動をとるのか尋ねたところ、「すぐに歯科医院へ行く」が5割強(53.4%)で最も多かった。

 

知識と認知

→「20本以上自分の歯を保つことは、健康寿命の延伸につながる」が7割半ば(75.3%)

質問10

歯周病について、あなたが知っているものを次から選んでください。(あてはまるものすべて)
※選択肢に出てくる歯周病とは、細菌の感染によって歯を支える歯ぐきや骨などが壊され、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。

歯周病

歯周病に関する知識を尋ねたところ、「20本以上自分の歯を保つことは、健康寿命の延伸につながる」が7割半ば(75.3%)が最も多く、「よく噛むことは認知症の予防につながる」が7割強(72.1%)で次に多かった。

 

自由意見

  • 定期検査のハガキが歯医者からくるので毎年年2回は必ず検査している。たすかります。
  • 最近は、歯をお磨くときに、歯茎を歯ブラシでマッサージををしています。歯の調子が良いです。
  • 新聞やTVで、歯の大切さを記事にすべきだと思います。
  • 健康診断の様に歯の定期健診も推進してほしい。
  • 悪くなる前や症状が出たら受診するようにはしたいが、面倒になってしまう。今後は、歯や口内の健康維持に努めたい。
  • 大学生や若者の歯科検診の実施
  • 顎関節症などのリスクも教えて欲しい。何年先くらいにどうなるとかあったほうがわかりやすい。
  • 学校や職場や地域で確実に歯の検診を行える環境を作るべき。
  • かかりつけの歯医者が廃業、それ以来歯医者に行っていない。歯に関係する不都合がないからです。もう10年近くになるだろう。このように何かのきっかけが無くなると、歯の健診などに行かないもの。きっかけつくりを頻繁に啓蒙して頂くと「検診」に参加することになると思う。
  • 歯と健康について学ぶ機会を様々な年代別に増やすほうが良い。

 上記を含め、計535件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。


 

お問い合わせ

保健医療部 健康長寿課 健康長寿担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4804

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