トップページ > 健康・福祉 > 高齢者福祉 > 認知症施策 > 認知症サポーター養成講座について > 目白大学さいたま岩槻キャンパス開催(令和7年2月14日(金曜日))
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掲載日:2025年2月26日
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県及び各市町村では、認知症に関する正しい知識と認知症の人への接し方を学ぶ「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
特に、地域の将来を担う学生に学んでいただくため、学校での養成講座の開催を推進しています。
他の学校での開催の参考としていただきたく当日の概要を紹介します。
令和7年2月14日(金曜日)に目白大学さいたま岩槻キャンパスにて、看護学科の2年生を対象に「認知症サポーター養成講座」が開催されました。講師を務めたのは、さいたま市岩槻区南部圏域地域包括支援センター 白鶴ホームの皆さまです。
講座は、認知症サポーターの説明から始まり、認知症についての説明に進みました。認知症についての説明の際は、レビー小体型認知症の人が見る幻覚を映像で見たり、講師が実際に体験した事例を話したりしながら、学生に具体的に伝わるように工夫されていました。講座の最後には、認知症の人への支援について、様々な立場の看護師の連携が重要であることを話して、終了しました。
今回の講座を企画した教授にお話をお伺いすると、認知症の人やその家族を地域で支えていく地域支援の考え方を身に着けてほしいとして、カリキュラムに組み込まれたとのことです。
学生の皆さんは、近い将来看護師となり、病院や診療所などで、認知症の人やその家族を地域でしっかりと支えることのできる存在になってくれることと思います。
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