高齢者虐待の防止、要援護高齢者等支援ネットワークについて
埼玉県では平成18年4月の高齢者虐待防止法の施行に伴い、高齢者虐待防止に取り組んでいます。
このホームページでは、県の高齢者虐待防止に関する研修やパンフレット、高齢者虐待疑義の対応について掲載しています。
養介護施設従事者等向け高齢者虐待防止研修(オンライン研修)
研修概要
受講期間
令和6年9月1日(日曜日)から令和7年3月31日(月曜日) ※終了しました
対象者
県内の養介護施設・事業所の管理者、一般職員等
内容
「養介護施設従事者等による高齢者虐待防止について」
『管理者向け』『一般職員向け』(2種類)
矢吹 知之氏(高知県立大学 社会福祉学部 教授)
受講料
無料
受講方法
研修資料を各自でダウンロードして受講ください。受講後、電子申請システムでアンケートに御回答ください。
研修資料
【管理者向け研修】
【一般職員向け研修】
その他
高齢者虐待を未然に防ごう-あなた自身や周りの人が虐待者にならないために
介護に疲れを感じたり,認知症の人の介護に悩んだら,一人で悩まずに市町村の高齢者福祉担当課またはお近くの地域包括支援センターに御相談ください。
高齢者虐待は,特別な人や特別な環境によってのみ発生するものではありません。介護の方法や認知症について理解を深め,介護保険サービスなど、利用できるサービスを活用してみましょう。
ささいなことでも,誰かに相談することが高齢者虐待防止の第一歩になるのです。
高齢者虐待パンフレット「地域の力で防ごう!高齢者虐待」(PDF:334KB)
高齢者虐待の定義について
- 平成18年4月1日「高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」が施行されました。
- 高齢者虐待は,養護者による虐待(家庭内での虐待)と養介護施設従事者等による虐待(施設内等での虐待)があります。
- 虐待の内容は,5つに分類されています。
高齢者虐待を早期に発見しましょう-地域での「気づき」が虐待の早期発見につながります-
- 高齢者虐待は,家庭や施設など閉ざされた環境で発生するため表面化しにくく,虐待をしている人,虐待を受けている高齢者双方にその自覚がないこともあります。
- 虐待は多くの場合,エスカレートし,被害が大きくなります。早期に発見し,支援していくことが大切です。地域での協力,連携,見守りが不可欠です。
- あなたの周りに虐待を受けていると思われる高齢者はいませんか?発見した場合は,市町村の高齢者福祉担当課もしくはお近くの地域包括支援センターまたは埼玉県虐待通報ダイヤル(シャープダイヤル#7171)に御連絡ください。市町村,地域包括支援センターでは,高齢者の安全を確認し,虐待の事実の確認や高齢者の保護,養護者への支援など,必要な対応をします。通報は、匿名でかまいません。疑いであっても情報をお寄せください。罰則はありませんが、高齢者虐待を受けたと思われる高齢者を発見した方は、市町村に通報するよう努めなければなりません。
埼玉県虐待通報ダイヤルチラシ表(PDF:438KB)
埼玉県虐待通報ダイヤルチラシ裏(PDF:1,628KB)
