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掲載日:2024年10月8日
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車椅子使用者用駐車区画は、車いすを使用しているかたなどが自動車のドアを大きく開けて乗り降りできるようにつくられた駐車区画です。
また、優先駐車区画は必ずしも広い幅員を必要としないものの移動に配慮が必要なかた向けの駐車区画です。
最近では、公共施設やショッピングセンター、飲食店など多くの方が利用する施設においてこれらの障害者等のための駐車区画の整備が進んできていますが、そこへ必要としない方が駐車してしまい、必要な方が駐車できずに大変困っているという声が寄せられています。
そこで、障害者などのための駐車区画を必要としている方が利用しやすい環境づくりを進めるためにキャンペーンを実施しています。
<啓発ポスター(1都3県共同)>
通年で実施しています。(強調期間:11月1日から12月9日まで)
商業施設等における啓発ポスターの掲示や、店内放送での呼びかけ等の取組を実施します。
【障害者などのための駐車区画を利用しやすくする環境づくり】
障害者などのための駐車区画の設置目的や、適切な利用の必要性を呼び掛け、利用者の「マナーアップ」に取り組みます。
また、車いすマーク(国際シンボルマーク)や四つ葉マーク(身体障害者標識)の趣旨の普及を図ります。
車いすマーク(国際シンボルマーク)をはじめとした、障害者に関するシンボルマークは、リンク先を御覧ください。
障害者のシンボルマークについて(※障害者福祉推進課のサイトに移動します。)
車椅子使用者用駐車区画における国際シンボルマークの表示については、国土交通省編「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」にも掲載されています。
イベントへの参加等を通して県民の皆様へ障害者などのための駐車区画の適切な利用を呼びかけました。
令和5年11月14日に埼玉県庁で開催された県庁オープンデー(県民の日イベント)に障害者などのための駐車区画の適正な利用を呼び掛けるブースを出展し、クイズや啓発品の配付など普及啓発活動を行いました。
令和5年12月3日に越谷レイクタウンで開催された埼玉交通安全フェア2023に障害者などのための駐車区画の適正な利用を呼び掛けるブースを出展し、啓発品の配付など普及啓発活動を行いました。
啓発活動の一環として、障害者団体や塗装業界の方などと協働し、障害者等用駐車区画の路面塗装を実施しました。
キャンペーン期間を中心に一都三県共同キャンペーンポスターの掲示や店内放送を公共施設、文化施設、百貨店、ショッピングセンター等へ依頼しました。また、県SNSや県広報紙「彩の国だより」への啓発記事の掲載を行いました。
駐車場の設置管理者様向けのお願いについてはコチラを御覧ください。
県では、駐車区画の適正利用を推進するため、令和5年11月1日から「埼玉県思いやり駐車場制度」を開始しました。
この制度では、障害者など歩行が困難と認められる方や移動の際に配慮が必要な方に「利用証」を交付し、公共施設や商業施設などに設置されている「車椅子使用者用駐車区画」及び「優先駐車区画」を利用する際に利用証を車に掲示していただくことで、適正な利用であることを明確にし、誰もが安心して外出できる社会の実現を目指します。
「埼玉県思いやり駐車場制度」のページへのリンクはこちら
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