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掲載日:2023年2月13日

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埼玉県の目標設定型排出量取引制度を「世界」に発信!~世界銀行主催の国際会議「Innovate 4 Climate」で発表~

本県では、二酸化炭素(CO2)を多量に排出する事業所を対象に、平成23年度から目標設定型排出量取引制度を施行しています。

世界銀行が主催する気候変動対策をテーマとする国際会議「Innovate 4 Climate」にパネラーとして参加し、本県の目標設定型排出量取引制度を発表しました。

また、トップレベル事業所である関東グリコ株式会社(北本市)もパネラーとして参加しました。

詳しくは記者発表資料(PDF:218KB)を御覧ください。

1.会議の概要

 (1)日程

2019年(令和元年)6月7日(金曜日)

※Innovate 4 Climateの全日程は6月4日(火曜日)~7日(金曜日)です。

(2)場所

シンガポール(マリーナ・ベイ・サンズ コンベンション・センター) 

(3)内容

(ア)制度運営者からの発表

ア テーマ

「温室効果ガス削減対策における市場の活用」

イ パネラー
  • 安藤宏 埼玉県環境部副部長
  • 有村俊秀 東京都排出量取引制度検討会委員、早稲田大学教授
  • 李善雨(リー・サンウー) 韓国環境公団排出権取引制度管理部ディレクター
  • 張希良(ザン・シーリアン) 清華大学エネルギー環境経済研究所所長

埼玉県からの発表の様子

(イ)制度参加者からの発表

「炭素市場への参加の経験から得られたこと」をテーマに、関東グリコ株式会社(北本ファクトリー技術課課長 田中斉氏)が、森ビル株式会社(東京都)及び中国、韓国の電力会社とともに参加しました。

関東グリコからの発表の様子

※トップレベル事業所の認定状況についてはこちらを御覧ください。

 

【参考】

Innovate 4 Climate(イノベイト・フォー・クライメイト)とは

Innovate 4 Climateは、世界銀行が主催する気候変動対策に係る融資、投資や市場をテーマとした国際会議です。同会議は2017年にスペイン、2018年にドイツで開催され、今回で3回目、アジアでは初の開催となります。

パネルディスカッション形式の全体会合の他、複数のワークショップや展示なども行われ、各国政府関係者、金融機関、民間企業等期間中延べ約4000人が参加しました。

お問い合わせ

環境部 温暖化対策課 計画制度・排出量取引担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4777

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