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掲載日:2024年10月1日

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文化に魅せられて

脈々と受け継がれてきた日本の文化や伝統芸能。
私たちの心をつかむ、その魅力とは。

(こと) 箏奏者 KOTOMEN 大川 義秋(よしあき)

大川義秋さん

福島県双葉町出身。平成23年の東日本大震災を機に埼玉県立南稜高等学校に進学し、邦楽部で箏に出会う。全国コンクール第1位や文部科学大臣賞などの受賞歴を持つ。

箏の音色に惹かれて
安心したい時、日本らしさを感じたい時、楽しさを感じたい時などに、箏という楽器の可能性に満ちた音色に惹かれます。
聴いて楽しいに加えて、自国の魅力を再発見できる箏の音色。ぜひ生演奏を聴いて、一緒に楽しく文化を学びましょう!

獅子舞 血洗島(ちあらいじま)獅子舞保存会 深谷市

血洗島獅子舞保存会

渋沢栄一が青年期に舞い、晩年も奉納の時期に合わせて帰郷するほど愛した血洗島獅子舞。保存会によって血洗島諏訪神社の秋の例大祭で奉納されるほか、旧渋沢邸「中の家(なかんち)」でも上演されている。

皆が笑顔になれる獅子舞を後世へ

会員吉岡和馬さん

吉岡和馬さん

小中学生の時は祖父の笑顔が見たくて参加していましたが、大人になり、渋沢栄一も愛した獅子舞を後世に残していきたいと思うようになりました。

会員河田杏平さん

河田杏平さん

お祭りという非日常の中で、やっている人(獅子や笛)も見ている人も笑顔になり、一体感を得られるのが魅力です。

茶道 私立狭山ヶ丘高等学校・同付属中学校茶道部 入間市

私立狭山ヶ丘高等学校・同付属中学校茶道部▲川越の蓮馨寺(れんけいじ)で行われた裏千家の茶会におけるお点前(てまえ)の様子

教育理念を構成する柱の一つに茶道を掲げる同校。高校3年生全員が茶道の授業を受ける。部活動では日本独自の礼法や美術的、文化的知識の理解を深めて身に付けることを目標に活動。部員は3年間で裏千家(うらせんけ)上級の資格の一部を取得する。
*茶道流派の一つ

昔ながらの文化に触れ、もてなす喜び

部員 高校2年阿部 真優子さん

茶道を通して伝統的な日本の文化や精神を実感できるところに惹かれています。自分でお茶をたてられるようになることが茶道の一番の魅力。川越の蓮馨寺のお茶会で亭主を務めた際、自分でたてたお茶をお客様に喜んでいただけてうれしかったです。
*茶会を催すための中心になる人

埼玉県和文化フェスタ2024

埼玉県和文化フェスタ2024

県内の各地域に昔から伝わる伝統芸能などの和文化が大集合!見て、聴いて、触れて、全身で和文化の魅力を体感しよう。

日時

10月26日(土曜日)、27日(日曜日)
各 午前10時~午後6時

場所

ピオニウォーク東松山
★高坂駅下車徒歩15分

ステージ

伝統芸能(獅子舞・おはやし)、箏、和太鼓など13団体

ワークショップ

競技かるた体験、茶道体験、折り紙体験など

二次元コード

▲詳細はこちら(別ウィンドウで開きます)

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▲伝統芸能の魅力を動画でお届け。過去の和文化フェスタのステージも楽しめます。(別ウィンドウで開きます)

【問合せ】県文化振興課
電話:048-830-2879

お問い合わせ

県民生活部 広報課 テレビ・ラジオ・広報紙担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-824-7345

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