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掲載日:2023年12月8日

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ご家族や友人など身近な人が被害にあったら

ご家族や友人など身近な人が被害にあったら

大切な人が性暴力被害にあってしまった。過去の性暴力被害を告白してくれた。
どうしたらいいんだろう、どう接したらいいのかわからない、
心配でたまらない、加害者が許せない、どうしてこんなことに…
性暴力は被害にあったかただけでなく、身近な人にも大きな影響を与えます。
被害を打ち明けられたり、相談を受けたあなたが悩み続けないためにも私たちにご相談ください。

被害にあった身近な人との接し方

  • 被害にあわれた方の安全を確保してください。

被害にあわれた方は今、安全な場所にいますか? 被害場所にとどまっていたり、 加害者に居場所を知られてはいませんか? 電話番号やメールアドレスなどを知られてはいませんか? 守ってくれる人はそばにいますか? 緊急の場合は、110番など警察に連絡してください。

  • 「あなたは悪くない」と、くりかえし伝えてください。

被害にあわれた方は、「私のせいで」「私があのとき、あの場所にいたから」など、自分を責める気持ちが何度も起こります。被害にあわれた方には何の落ち度も責任もないことを、何度でも、くりかえし伝えてください。

  • 信じて話を聞いてください。

被害にあわれた方の説明は、曖昧だったりつじつまが合わないように感じられることがあります。 それは、ショックのために記憶がはっきりしないためかもしれません。 また、あなたに心配をかけたくない、わかってもらえないかもしれないと思って、全てを話さないこともあります。 まずは否定したり疑ったりすることなく話を聞き、受け止めることが大事です。 (ただし、間違った思い込みで自分を責めているときは、そうした思い込みを訂正することが役に立ちます)

  • 気持ちを丁寧に聞き、そのまま受け止めてください。

性暴力被害のあとは、ふいにさまざまな感情がわき起こることがあります。その感情を否定せず、被害を軽く見ることなく、「そんな気持ちなんだね」と、落ち着いてそのまま受け止めましょう。 安易な同調や励ましは、かえって被害にあわれたかたを傷つけることもあります。

  • あなた自身の心とからだにも気を配り、無理をしないでください

性被害は、直接の被害者だけでなく、そのまわりの人々にも影響を及ぼします。被害にあわれた方を身近で支える立場となった人自身も、悩み、傷つき、精神的負担を感じることがあります。 あなた自身の気持ちがしんどくなってきたら、私たちにお電話ください。

気をつけてほしいこと。まずは私たちにご相談ください

  • 被害を軽く見たり、 本当に事実なのかと 疑ったりしないでください

今の気持ちを否定するようなことを言わないでください。

  • 被害にあわれた方を 責めないでください。

問いつめるような言い方や聞き方をしないでください。

  • 「加害者に復讐する」と 怒ったりすることで、 被害にあわれた方を 怖がらせないでくだ
    さい。

本人の望まない行動をとらないようにしてください。

  • 性暴力被害からの回復には 個人差があります。

長い長い時間がかかる場合も少なくありません
急かさず、じっくり本人のペースを見守る姿勢でいましょう。

  • あなた自身が、がんばりすぎないでください。

被害にあわれた方は大きく傷ついています。
被害後の反応や状態、回復までにかかる時間や道のりはそれぞれ違います。
そのかたの状況に合った対応をすることが大切です。

まずは私たちにご相談ください。

アイリスホットラインの連絡先

相談電話0120-31-8341(彩の国やさしい) ※相談無料、24時間365日受付

※一部IP電話など048-839-8341(通話料有料)

あなたの秘密は守ります。安心して、相談してください。

 

 

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お問い合わせ

県民生活部 防犯・交通安全課 犯罪被害者支援担当

郵便番号336-0027 埼玉県さいたま市南区沼影一丁目10番1号 ラムザタワー3階(武蔵浦和合同庁舎)

ファックス:048-710-5036

アイリスホットラインは、埼玉県(公社)埼玉犯罪被害者援助センター、埼玉県産婦人科医会、埼玉県警察が連携して運営している、性犯罪や性暴力あわれた方の支援を行う相談電話です。
法律的に守秘義務を有する女性相談員が対応しますので、安心してご相談ください。
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