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掲載日:2021年2月10日

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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(平成29年2月号)

1.県推計人口(平成29年2月1日)について

埼玉県の推計人口(平成29年2月1日現在)は 7,290,543人(前月比664人減)

  • 平成27年国勢調査を基礎とした、平成29年2月1日現在推計人口は7,290,543人(男3,638,751人、女3,651,792人)で、前月と比べ、664人減少した。この内訳は、自然増減2,092人の減少(出生4,801人、死亡6,893人)、社会増減1,428人の増加(転入21,811人、転出20,383人)であった。なお、世帯数は3,024,682世帯であった。

        平成27年国勢調査結果 

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2.県景気動向指数(12月)から

県景気動向指数(平成28年12月)は、先行指数が89.7、一致指数が164.0、遅行指数が97.4

  • 先行指数は、前月と比較して0.1ポイント上昇し、3か月連続の上昇となった。3か月後方移動平均は、2.34ポイント上昇し、9か月連続の上昇、7か月後方移動平均は、0.96ポイント上昇し、5か月連続の上昇となった。
  • 一致指数は、前月と比較して1.5ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は、0.63ポイント下降し、2か月連続の下降、7か月後方移動平均は、0.18ポイント上昇し、15か月連続の上昇となった。
  • 遅行指数は、前月と比較して2.4ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は、0.26ポイント下降し、4か月連続の下降、7か月後方移動平均は、0.40ポイント下降し、5か月連続の下降となった。

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3.毎月勤労統計調査(12月)から

平成28年12月の賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は引き続きプラスとなった。労働時間指数(総実労働時間)の前年同月比はプラスに転じた。常用雇用指数の前年同月比は引き続きプラスとなった。

  • 毎月勤労統計調査の平成28年12月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は449,846円、総実労働時間数は137.4時間、推計常用労働者数は2,089,385人であった。
  • 各指数を前年同月と比較してみると、賃金指数(現金給与総額)は1.7%増加、賃金指数(定期給与)は1.5%増加、賃金指数(所定内給与)は1.5%増加、労働時間指数(総実労働時間)は0.7%増加、労働時間指数(所定外労働時間)は5.7%増加、常用雇用指数は0.6%増加となった。

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4.県鉱工業指数(12月)から

生産、出荷ともに2か月ぶりの低下

  • 平成28年12月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成22年平均=100 )は、生産95.2、出荷94.8、在庫114.5、在庫率128.3で、前月と比べ生産は0.4%の低下、出荷は2.3%の低下、在庫は1.0%の低下、在庫率は5.3%の上昇となった。
  • 前年同月比でみると、生産が0.2%の上昇、出荷は0.9%の上昇となった。
  • 今月の生産指数について23業種別に前月と比べると、業務用機械工業、輸送機械工業などが上昇、化学工業、食料品工業などが低下に寄与した。

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5.消費者物価指数(12月)から

平成28年12月の消費者物価指数(総合)は、前月から0.2%下落した。また、前年同月からは変動がなかった。

  • 平成28年12月分のさいたま市の消費者物価指数(平成27年平均=100)は総合で99.8となり、前月からは0.2%下落した。また、前年同月比は変動がなかった。
  • 対前月比が0.2%下落となった内訳を寄与度でみると「食料」、「教養娯楽」などが下落している一方で、「光熱・水道」などは上昇している。

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6.家計調査(12月)から

平成28年12月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で2.0%の減少

  • 平成28年12月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、1,224,347円であった。実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は1,040,266円で、実収入に占める割合は85.0%(前年同月82.1%)であった。
  • 消費支出は396,542円で、前年同月に比べて2.0%減少し、実支出(580,623円)に占める割合は68.3%(前年同月67.8%)で、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は38.1%(前年同月45.9%)であった。

お問い合わせ

総務部 統計課 企画指導・統計資料担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

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