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掲載日:2023年11月9日
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埼玉県では、地域資源や強み等を生かして地域づくりに取り組む市町村に対し、「埼玉県ふるさと創造資金」により財政的支援を行っています。
この事業は、市町村が行う地域資源を活用する事業や県の主要政策と連動した事業に補助を行うものです。今回は38市町等の52事業を採択しました。
採択事業は、「日本一歩きたくなる町」のPRにより観光誘客や住民の健康増進につなげる横瀬町の事業や、SDGsの理念を盛り込んだ持続可能なまちづくりを推進する春日部市の事業などで、補助額合計は約2億2,883万円です。
〔事業の内訳(事業内容別)〕
(1)市町村提案・実施型事業
ア 魅力ある地域づくり事業 20事業 〔補助率 2分の1以内、上限額 2,500万円〕
イ コミュニティ活動推進事業 13事業 〔補助率 2分の1以内、上限額 500万円〕
ウ 広域連携によるスマート自治体転換等支援事業 1事業 〔補助率 2分の1以内、上限額 5,000万円〕
(2)県政策連動型事業
ア 住むなら埼玉移住促進事業 2事業〔補助率 3分の2以内(財政力指数が町村平均以下4分の3以内)、上限額 1,500万円〕
イ 官民連携担い手創出事業 1事業〔補助率 3分の2以内(財政力指数が町村平均以下4分の3以内)、上限額 5,000万円〕
ウ 埼玉版SDGs推進事業 3事業〔補助率 3分の2以内、上限額 1,000万円〕
エ「東京2020オリンピック・パラリンピック」レガシー創出事業 9事業〔補助率 2分の1以内、上限額 5,000万円〕
ウ 県重点政策連動事業 3事業
(女性の多様な働き方の拡大推進関連事業 1事業)〔補助率 2分の1以内、上限額 2,500万円〕
(水辺deベンチャーチャレンジ関連事業 2事業)〔補助率 2分の1以内、上限額 5,000万円〕
合計 52事業
〔普通交付税不交付団体は補助率3分の1以内(魅力ある地域づくり事業、コミュニティ活動推進事業、県重点政策連動事業)〕
ラグビーウォールギャラリーを設置することで、ラグビーによる市のイメージアップと地域活性化を図り、「ラグビータウン熊谷」の更なる発展に繋げる。
熊谷スポーツ文化公園内におけるパナソニック ワイルドナイツの新拠点施設の建設に合わせて設置されるラグビーウォールギャラリーに関し、その設置工事に要する経費の一部を補助する。
(仮称)熊谷ラグビーギャラリー設置補助事業(PDF:347KB)
250万円(2分の1補助)
さきたま古墳公園内に観光交流拠点「さきたま市場(仮称)」を整備し、交流人口の増加と地域経済の活性化を図る。
施設内で市の特産品等を活用した飲食物を提供するとともに、マルシェ等の定期的な開催、デジタルサイネージによる観光スポットや市内飲食店などへの誘導・案内を行う。(2年計画事業の1年目)
埼玉古墳群を拠点とした賑わい創出プロジェクト(PDF:493KB)
630万円(2分の1補助)
名栗地区の主要な観光資源である「さわらびの湯」を、新たにオープンした「ノーラ名栗」と連動した観光交流拠点へと発展させ、継続的な集客による地域活性化を図る。
「さわらびの湯」を「ノーラ名栗」と連動した名栗地区の観光交流拠点とするための調査を行うとともに、「ノーラ名栗」のグランドオープンに合わせた記念式典、マルシェを集中的に開催する。
水と緑の交流拠点 名栗地区観光資源魅力向上・発信事業(PDF:372KB)
350万円(2分の1補助)
「女子野球タウン」第1号の認定をきっかけとし、スポーツを通じて関係人口の交流拡大と地域活性化を図る。
元プロ野球選手による女子野球教室と女子トップアスリート指導経験者による講演会を内容とするキックオフイベント「加須市女子野球タウン認定記念加須市女子野球フェスタ2021(仮)」を開催する。
女子野球タウン認定を契機とした加須市の魅力発信事業(PDF:653KB)
100万円(2分の1補助)
移住先としての本庄市の魅力をPRするメディア戦略とプロモーション事業を通じて、市内への移住・定住を促進する。
本庄市を知らない首都圏の潜在的な移住者をターゲットとしたSNS広告を展開するとともに、市の魅力を伝えるための動画・パンフレットを制作する。
移住・定住促進に向けた戦略的シティプロモーション事業(PDF:408KB)
790万円(2分の1補助)
人気観光スポット「首都圏外郭放水路」の来訪者を「粕壁宿」をはじめとした市内観光スポットへ回遊させる仕組みを構築することで、地域への交流人口の増加を図る。
メディア関係者やモニターによるツアーを実施する。また、粕壁宿の魅力をポスター・チラシ、観光ガイドにより発信するとともに、東京スカイツリータウンで春日部の観光をPRするイベントを実施する。
インフラツーリズムを活用した誘客推進事業(PDF:527KB)
350万円(2分の1補助)
全国でも屈指の縄文遺跡の密度を有する北本の縄文文化をPRすることで、市内への交流人口や定住人口の増加及び郷土愛醸成を図る。
市内を流れる荒川の土で作る縄文土鍋や土偶などのPR用アイテムを開発するとともに、ウェブメディアやSNSを活用した情報発信を行う。
「縄文銀座きたもと」を軸とした歴史文化の魅力発信・向上事業(PDF:749KB)
100万円(2分の1補助)
全国初となる自治体による養蜂事業を通じて、自然環境の保全や養蜂家の育成による農業の活性化、蜂蜜を特産物とした商工活性化を図る。
ボランティアとの協働による養蜂活動の拠点である「環境学館いずみ」の施設内に、採蜜室を設置する。また、蜜蜂の生態等についての講義や蜂蜜の試食などのイベントを実施する。
110万円(2分の1補助)
「日本一歩きたくなる町・よこぜ」をテーマに、ウォーキングコース整備とイベントを実施し、交流人口の増加と町民の健康増進を図る。
町内の観光スポットである花咲山公園及び寺坂棚田の遊歩道を整備するとともに、町内に観光案内板20基を整備する。あわせて、新たなウォーキングコースをお披露目するイベントを開催する。(2年計画事業の1年目)
横瀬町縦横無尽散歩(日本一歩きたくなる町・横瀬)(PDF:617KB)
1,100万円(2分の1補助)
埼玉版地域おこし協力隊員1名を採用し、町内の地域資源の価値向上や新たな地域資源の開発を行うことで、町の認知度向上や関係人口の拡大等を通じた地域活性化を図る。
隊員は地域ブランド認証品、ふるさと納税返礼品等の効果的なPRや新たな商品を開発するための事業に従事する。(3年計画事業の1年目)
227万円(3分の2補助)
令和2年度に整備したサテライトオフィス入居企業の社員等を中心とした「地域関わり隊」による町の魅力発信等を通じて、関係人口の増加や地域活性化を図る。
「地域関わり隊」が、地域住民等との協働により、域外の視点から地域資源を掘り起こし、その活用方法やPR方法を検討するとともに、地域資源を巡る町内周遊イベント等を実施する。(3年計画事業の2年目)
新しい働き方×地域の担い手×関係人口創出事業(PDF:416KB)
90万円(3分の2補助)
市民や事業者との協働による持続可能なまちづくりを推進するため、SDGsの理念を盛り込んだ取組を実施する。
身近なSDGsのゴールに関する市民向けのセミナー・フォーラムを実施するとともに、かすかべSDGsパートナーズの会員企業・団体が情報発信・情報共有できるSNSの運用を開始する。
280万円(3分の2補助)
SDGs関連のイベント開催を通じて、SDGsに取り組む産学官それぞれの主体のつながりを創出し好循環を生み出すきっかけを創出することで、町内へのSDGsの理念の浸透を図る。
SDGsに関する優れた取組を行う企業や団体を表彰する「みよしSDGsアワード」を開催するとともに、町民にSDGsを知ってもらうための講演やアワード受賞者の取組を紹介するシンポジウムを開催する。
80万円(3分の2補助)
市がホストタウン・事前キャンプ地となっているギリシャの陸上チームとの交流イベント等を通じて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の気運醸成とギリシャとの交流促進を図る。
ギリシャ選手団の公開練習の見学などの交流体験を実施するとともに、歴代の聖火トーチを展示するイベントや市内中学校におけるギリシャ語講座の開催など、スポーツ・文化教育交流事業を実施する。(4年計画事業の4年目)
970万円(2分の1補助)
◇女性の多様な働き方の拡大推進関連事業
「女性が起業しやすい街・川口」に向けた取組を進めることで、女性の活躍による地域経済の活性化を図る。あわせて、SDGsの目標である「ジェンダー平等」「働きがい・経済成長」を推進する。
潜在的な女性起業希望者を対象としたセミナー・パネルディスカッションを開催するとともに、市内の女性起業家による起業支援のネットワーク交流会を開催する。
100万円(2分の1補助)
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