令和5年9月6日定例会議の会議録

1.開催日

令和5年9月6日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 桐澤委員長
• 工藤委員          
• 加村委員
• 平本委員
• 原委員

（2）警察本部

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部参事官
• 地域部長
• 刑事部長  
• 交通部長
• 警備部長  
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長  
• 生活安全部サイバー局長
• 総務課長
• 公安委員会室長
• 施設課長
• 少年課長
• 保安課長
• 交通総務課長
• 運転免許課長
• 運転管理課長     

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 北海道公安委員会からの援助要求について

警備部長から、北海道公安委員会から埼玉県公安委員会に対してなされた警察官の援助要求について説明があり、審議の結果、これを決裁した。

イ 警察署協議会委員の解嘱について

総務課から、警察署協議会委員の解嘱について説明があり、決裁した。

ウ 公安委員会宛ての苦情について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理及び受理について説明があり、決裁した。

エ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく行政処分について

保安課から、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく行政処分について説明があり、決裁した。

オ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

（2）報告事項

ア 警察署長会議の開催について

総務部長から、令和5年9月20日、警察本部において警察署長会議を開催することについて報告があった。

イ 秋の痴漢犯罪防止キャンペーンの実施について

地域部長から、埼玉県痴漢犯罪防止連絡協議会会員である高校や鉄道事業者等と連携し、痴漢犯罪撲滅に向けた社会機運の醸成を図るため、令和5年9月11日から同月20日までの間、秋の痴漢犯罪防止キャンペーンを実施することについて報告があった。

ウ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律違反事件の検挙について

刑事部長から、大宮駅周辺地区暴力団壊滅集中取締本部は、埼玉県公安委員会から風俗営業の許可を受けないで、令和5年4月14日から同年4月28日までの間、さいたま市大宮区仲町1丁目地内に所在する飲食店において、共謀の上、設備を設けて客を接待して客に遊興又は飲食させる営業を営んだ被疑者らを、同年8月8日までに逮捕したことについて報告があった。

エ 令和5年秋の全国交通安全運動の実施について

交通部長から、広く県民に交通安全思想の普及、浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、令和5年9月21日から同月30日までの間、令和5年秋の全国交通安全運動を実施することについて報告があった。

オ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和5年8月23日から同年9月6日までの間における実施結果及び令和5年9月6日から同月13日までの間における実施予定について報告があった。

カ 高齢者講習施設建設地における基準不適合土壌の検出について

施設課から、高齢者講習施設建設地における基準不適合土壌の検出について報告があった。

キ 大宮駅周辺における特別街頭補導活動（一斉補導）の実施結果について

少年課から、大宮駅周辺における特別街頭補導活動（一斉補導）の実施結果について報告があった。

ク 交通事故発生状況（令和5年8月末・概数）について

交通総務課から、令和5年8月末における交通事故発生状況について報告があった。

ケ 原付講習オンライン予約の運用開始について

運転免許課から、原付講習オンライン予約の運用開始について報告があった。

 

 

 

委員長から、「暴力団が関与する違法風俗店を検挙したとの報告があったが、これまで取締りを強化してきた暴力団や準暴力団に加え、匿名・流動型犯罪グループの実態解明も急務である。県警察としても各部門の連携や情報共有を強化し、実態解明と取締りを強化していただきたい。また、新たに警務部長及び刑事部長が着任されたことにより、公安委員会全体会議も新たな体制となった。今後も、適時適切な報告が行われ、より一層、活発な会議となることを期待する。」旨の発言があった。

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