令和5年1月11日定例会議の会議録

1.開催日

令和5年1月11日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 桐澤委員長
• 工藤委員
• 加村委員          
• 平本委員
• 原委員

（2）警察本部

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部長
• 地域部長
• 刑事部長  
• 交通部長
• 警備部長  
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長  
• 総務課長
• 公安委員会室長
• 留置管理課長
• 訟務官
• 交通規制課長
• 運転管理課長
• 危機管理課長   

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 公安委員会宛ての苦情について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理及び受理について説明があり、決裁した。

イ 放置違反金納付命令に対する審査請求について

監察官室から、放置違反金納付命令に対する審査請求について説明があり、決裁した。

ウ 運転免許行政処分に対する審査請求について

監察官室から、運転免許行政処分に対する審査請求について説明があり、決裁した。

エ 埼玉県高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る信号機等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について

交通規制課から、埼玉県高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る信号機等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について説明があり、決裁した。

オ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

（2）報告事項

ア 令和4年度埼玉県警察拳銃射撃競技大会の開催について

警務部長から、令和5年2月16日、警察学校において、令和4年度埼玉県警察拳銃射撃競技大会を開催することについて報告があった。

イ 殺人事件の検挙について

刑事部長から、捜査第一課及び飯能警察署は、令和4年12月27日に、同月25日、飯能市美杉台4丁目地内の一般住宅敷地内において、被害者を鈍器様の物で殴打するなどして殺害した被疑者をさいたま地方検察庁に送致したことについて報告があった。

ウ 拳銃使用殺人事件の発生について

刑事部長から、捜査第四課及び狭山警察署は、令和5年1月6日、狭山市広瀬台1丁目地内のマンション敷地内において、被疑者が被害者に対し、殺意をもって、拳銃様のものを同人に向け、弾丸を発射し、前胸部に命中させて、殺害した殺人事件の発生に伴い、同月7日、捜査本部を設置したことについて報告があった。

エ 埼玉県暴力団排除条例に基づく青少年向け漫画の作成について

刑事部長から、埼玉県暴力団排除条例第18条「青少年に対する教育等のための措置」に基づき、暴力団への加入防止や暴力団による犯罪被害防止を呼び掛けるため、捜査第四課員が青少年向け漫画を作成し、県内中高生に配布して暴力団排除にかかる意識高揚を図ったことについて報告があった。

オ 交通事故発生状況（令和4年12月末・概数）について

交通部長から、令和4年12月末における交通事故発生状況及び令和5年の抑止目標について報告があった。

カ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和4年12月21日から令和5年1月11日までの間における実施結果及び令和5年1月11日から同月18日までの間における実施予定について報告があった。

キ 初任科第297期生の卒業式について

警察学校長から、新型コロナウイルス感染症をめぐる現下の情勢を踏まえ、感染防止対策を講じ、令和5年1月19日、警察学校において、初任科第297期生の卒業式を挙行することについて報告があった。

ク 埼玉県議会12月定例会の状況について

総務課から、埼玉県議会12月定例会の状況について報告があった。

ケ 被留置者の新型コロナウイルス感染について

留置管理課から、被留置者の新型コロナウイルス感染について報告があった。

コ さいたまランフェス2022-23に伴う交通対策について

交通規制課から、さいたまランフェス2022-23に伴う交通対策について報告があった。

サ 運転免許の行政処分に伴う意見聴取等の実施要領の変更について

運転管理課から、運転免許の行政処分に伴う意見の聴取等の実施要領の変更について報告があった。

シ 警察職員等の新型コロナウイルスへの感染状況について

新型コロナウイルス感染症対策本部から、警察職員等の新型コロナウイルスへの感染状況について報告があった。

 

 

 

委員長から、「凶悪事件の検挙や、県内の交通事故抑止対策など、昨年も各部が素晴らしい実績をあげていただいた。今年の県警察の基本姿勢として「県民の安全・安心の確保」と7項目の重点施策を掲げているが、いずれも治安維持のためには重要な施策である。これらを達成するためには、県民に信頼される警察でなければならず、幹部がリーダーシップを発揮した上で、警察職員一人一人が適正かつ的確に職務を執行して、力強い警察活動を推進していただきたい。」旨の発言があった。

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