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掲載日:2023年10月20日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
加須市では昨年6月、埼玉県済生会加須病院が地域の安心と生命を守る3次救急を要し開業しました。市内全域から、この病院にスムーズにアクセスするためには、南北をつなぐ県道北中曽根北大桑線の花崎踏切の渋滞を解消すること、同線に接続し東西をつなぐ久喜騎西線バイパスを早期に開通させることが必要になります。
まず、花崎踏切の渋滞解消について、こちら地元の方々としては3代前の知事、畑和さんの時代から政治家に訴え続けているとのことです。昨年の質問では、多くの課題があり、今後は現地測量を行い、立体化に向けた課題を整備し、検討を進めてまいりますとの答弁を頂きましたが、この課題、地域の方々の理解と丁寧な進捗の説明が一番大切です。
現在の進捗状況と住民への説明も含めた今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 金子勉 県土整備部長
県道北中曽根北大桑線の花崎踏切は、東武伊勢崎線花崎駅と近接し、遮断時間が長く、交通量も多いことから、朝夕を中心に渋滞が発生しております。
この踏切周辺には、店舗や家屋が連担し、信号機のある交差点も多く、さらに水路や高速道路が近接しているなど、踏切の立体化の実施に向けては多くの課題がございます。
このため、令和3年度に踏切周辺の交通量調査を実施し、令和4年度には現地測量や複数のルート検討を行い、各ルートの課題を抽出いたしました。
令和5年度は、立体化した場合の交通量の変化、騒音や振動など、周辺環境への影響を検証してまいります。
今後は、最適なルート案を定め、地元の皆様に丁寧に説明し、御理解をいただきながら進めてまいります。
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