令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（伊藤はつみ議員）

県医療的ケア児等支援センターの拡充のために-地域センターの5年後移行について-

Q　伊藤はつみ　議員（共産党）

市町村格差の状況を見ても、5年で移行にこだわらず柔軟に対応してほしいと思いますが、知事いかがでしょうか。

A　大野元裕　知事

先ほど申し上げましたとおり、医療的ケア児等コーディネーターの配置は法が定める市町村の責務であり、既に法的には実施されていなければならないものであります。
他方、現状では、法が定める責務の実施に困難を感じている自治体もあり、県としては、直ちに実現することにこだわるのではなく、柔軟かつ丁寧に対応することといたしております。
県といたしましては、県センターに加えて、地域ごとに丁寧に対処する地域センターが市町村と連携しながら医療的ケア児の支援を行うことで、市町村に支援の経験やノウハウを蓄積をしていただきたいと考えております。
5年後を目途とし、市町村による格差なく医療的ケア児の支援体制が整えられるように取り組みたいと考えております。

 

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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