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掲載日:2022年3月30日
Q 並木正年 議員(県民)
デジタルを活用して、利便性が高く、快適で豊かな県民サービスを実現するため、昨年12月に、DXビジョンロードマップが示されました。直近3年間の工程表とともに、将来のビジョンに向けて具体的に何を進めていくのかを明確化しておくことも必要ですが、今行っている業務の中で取り入れ可能なものは、すぐにでも実行すべきだと思います。
例えば、昨年から全県民を対象に行われているPCR等無料検査です。県ホームページでは、検査結果はメールや電話での通知となっていますが、一部の薬局では、検査結果を取りに行かなければならない利便性に欠けたものとなっています。感染拡大時に検査通知を取りに行くことは、非対面、非接触の新しい生活様式に逆行する上、快適な県民サービスだとは言えません。また、陽性となる可能性のある方も検査に訪れることから、受ける側の薬局にも少なからずリスクがあるものと思います。
また、PCR検査の有効期限は、検査当日を含めて4日間ですが、検査キットの不足や感染増による検査の集中から、結果通知は早い薬局で当日、遅いところでは3日後と大きな差が出ています。薬局や検査会社側の事務作業に支障がある状況であるならば、受検者側から情報を取りに行けるようシステムを構築してみてはいかがでしょうか。また、利便性向上のためにも、通知を取りに行くことがないよう、県内で統一した運用を行い、欲しいときに結果を受け取れる体制が必要だと思いますが、保健医療部長の考えを伺います。
A 関本建二 保健医療部長
PCR検査等無料化事業では、抗原定性検査は短時間で結果が判明し、その場で検査結果を受け取れますが、PCR検査は採取した検体を検査会社に持ち込むため後日のお知らせになります。
多くの場合、検査結果は検査会社から受検者にメールで通知されますが、一部、薬局などの検査事業者から電話や郵送、来店での受け取りとなっております。
御提案の検査結果のシステムについては、県民の利便性向上の観点から、検査事業者の意向を確認しながら検討してまいります。
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