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掲載日:2024年8月22日

令和3年8月臨時会「企画財政委員長報告」

副委員長 千葉 達也

企画財政委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、第106号議案の1件であります。
以下、この議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、「新型コロナウイルス感染症対策は、特にこの1か月が重要である。予備費9億5千万円を含め、今後の施策に活用できる財源を確保できるのか。また、財源がなくて政策が打ち出せないということはあってはならないがどうか」との質疑に対し、「国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業者支援分の79億円では十分とは言えない。国も5兆円の予備費があるが、既にその半分を使っている状況である。今後、編成される国の補正予算等で追加の臨時交付金の交付を要望していく。また、新たな財源が必要となる場合は、今ある財源をフルに活用し、迅速かつ適切な対応ができるよう予備費の活用も含め検討したい」との答弁がありました。
また、「今回、酸素ステーションなどを設置するが、これまでに中等症患者用の病床を増やすべきではなかったのか。それは財源がなかったからできなかったのか。また、今後更に感染拡大することも考えられるが、財源面で対応できるのか」との質疑に対し、「財源的な理由によるものではない。担当部局でも感染拡大した場合の対策について検討しているので、その状況を踏まえ財源についてもしっかり担保していきたい」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本議案について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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