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掲載日:2024年5月29日
産業労働企業委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、第86号議案の1件であります。
以下、この議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、「感染者を減らすために人流の抑制の効果を把握することは重要である。PDCAサイクルによる検証を積み上げていく必要があるが、どうか」との質疑に対し、「PDCAサイクルで検証することは重要であると考えている。可能な限り効果の把握に努めていきたい」との答弁がありました。
また、「テナント事業者への協力金の単価は100平方メートルごとに日額2万円だが、例えば、150平方メートルなどの端数の取扱いについてはどのように対処するのか」との質疑に対し、「積算では、端数を切り上げて支給できるようにしている。実際の運用については、国の基準を確認して対応していく」との答弁がありました。
また、「現在、まん延防止等重点措置区域において、適切な感染防止対策に関する認証制度について見回りをしているが、ここまで対策をしていれば営業できるというようなものにしてほしい。例えば、専門家の知見を生かすことについてはいかがか」との質疑に対し、「現在、専門家の知見を取り入れた動画作成に着手している。保健医療部と連携しながら作り上げていきたい」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本議案について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
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