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ページ番号:176962
掲載日:2020年5月1日
総務県民生活委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案2件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
県民生活部関係では、第84号議案について、「全国ネットのニュースで、残念ながら本県は、知事の記者会見に手話通訳を伴っていない全国でも珍しい、遅れている県であることが、PRされてしまった。県の障害者福祉の姿勢を全国に示すためにも、いち早く手話通訳を会見に導入することは重要である。知事の判断で、すぐにでも導入できたはずだが、どうして臨時会まで待ったのか」との質疑に対し、「3月10日に県聴覚障害者協会から、知事の記者会見等には手話通訳者を設置するよう要望を頂いたところである。この件に関しては、手話通訳を広報媒体に取り入れる手法など、検討してきたが、恒常的に制度としてしっかりと確立したいという趣旨から補正予算による対応となった。この間、聴覚障害者の皆さんに大変御不便、御心配をお掛けした。御指摘を真摯に受け止め、速やかに対応していきたい」との答弁がありました。
このほか、第87号議案についても、活発な論議がなされました。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案2件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
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