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掲載日:2022年10月13日
Q 江原久美子 議員(県民)
寄居町には本田技研工業株式会社の埼玉製作所寄居工場が立地しており、ホンダはこの工場を次世代グローバルマザー工場と位置付け、海外の自動車生産拠点に向け、競争力のある量産技術の発信を目指していると聞いています。また、狭山工場の機能を寄居に集約するとの報道もなされています。
現在、寄居工場の主要なアクセス道路となっている国道254号バイパスは、朝夕の通勤・通学時間帯を中心に交通混雑が発生しています。国道254号に集中する交通量の分散化のため、県と寄居町及び小川町で連携し、寄居町富田と小川町下横田をつなぐ新たな道路の整備を進めていただいておりますが、いまだ開通しておりません。今後、狭山工場に勤務されていた従業員の方々が寄居工場へ転勤となると、国道254号バイパスの混雑が更に厳しくなることが想定されます。
そこで、県が新たな道路として整備を進めている県道赤浜小川線バイパスの進捗状況と今後の見通しについて県土整備部長に伺います。
A 中村一之 県土整備部長
現在、国道254号バイパスの混雑緩和のため、寄居町富田と小川町下横田を結ぶ延長約6.3キロメートルの新たな道路を県と寄居町、小川町がそれぞれ区間を分担して整備を進めております。
この新たな道路のうち寄居町富田から牟礼までの約1.4キロメートル区間を県道赤浜小川線のバイパスとして、また小川町高谷から下横田までの約1.9キロメートル区間を県道本田小川線のバイパスとして県が整備を進めております。
御質問の県道赤浜小川線バイパスにつきましては、用地買収率が現在47%となっており、令和元年度は一部区間の工事も実施しております。
今後も地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら残る用地取得や工事を進め、早期に開通できるよう努めてまいります。
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