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掲載日:2019年10月17日
Q 山根史子議員(民進・無所属)
川越市の中心市街地では、地域住民の市内通行や外部からの通過交通が混在し、加えて年々増加する観光客の交通需要により、慢性的に交通渋滞が発生しております。こうした交通渋滞を改善するためには、中心市街地を環状にう回する道路の整備が不可欠であります。
埼玉県では、都市計画道路川越北環状線の整備を進めてきていただいているところであります。地元では、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた観光施策の充実を図るためにも、中心市街地の交通環境の改善を期待し、その完成を待ち望んでおります。そこで、都市計画道路川越北環状線の現在の進捗状況と見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
この道路は、国道254号と国道16号とともに川越市の中心市街地を迂回する環状道路であり、中心市街地における交通渋滞の緩和に寄与する道路でございます。
県が事業を進めている約4.3キロメートルの区間のうち、これまでに約3キロメートルの区間が開通しており、現在は残る今成二丁目交差点から県道川越日高線までの約1.3キロメートルの区間の整備を進めております。
現在の進捗状況は、用地買収率が98パーセントとなっており、工事の進捗率は72パーセントとなっております。
平成28年度は、県道川越日高線やJR川越線などを跨ぐ720メートルの橋りょう区間において残りの橋脚工事を完成させ、桁の製作などを進めてまいります。
全線の開通に向け、今後も引き続き残る用地の取得を進めるとともに、工事を計画的に実施してまいります。
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