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掲載日:2024年10月28日
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比企(ひき)地域は、埼玉県のほぼ中央、首都圏40~60kmに位置し、県全体を縮図にしたような地形をしています。
1市7町1村からなる比企地域は、田園、里山、山村が広がり、美しい自然と豊かな風土に恵まれており、首都圏への新鮮な食料供給基地、また自然とのふれあいを求める都市住民に身近な緑地空間を提供している地域です。
東部は、平坦地域が多く、広大な水田で米麦生産を主体とするタイプの農業や、いちご、トマトなどの施設園芸を中心とした農業が行われています。
中部は、丘陵地域となっており、水稲、大豆や露地野菜を組み合わせた直売農業が盛んです。伝統野菜のらぼう菜など、野菜の産地化の取組が行われています。
西部は、丘陵や山沿い地域が多く、豊かな自然環境を生かしたみかんなどの観光農業、クジャクソウ、ハナモモなどの切花・枝物生産、有機農業等が行われています。
今後も、豊かな自然に恵まれた地域の特性を十分に活かした多彩な農産物生産とともに、味噌やまんじゅうなどの農産加工や、地域特産品の直売などにより地産地消に結びつく産地作りを目指していきます。
比企地域の農業(令和6年度詳細版)(PDF:1,045KB)(PDF:1,045KB)
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