ページ番号:82473
掲載日:2024年5月15日
ここから本文です。
オフィスや家庭等で必要不可欠なエアコン設備の施工や保守、運転管理の技能を学び、温度や湿度をコントロールすることで人々に快適な室内空間を提供できる実践的な空調技術者を目指します。また、環境対応型設備である各種ヒートポンプシステムについても学びます。
メンテナンス |
空調機を点検し故障個所を見つけ、部品交換などにより修理します。 |
---|---|
空調設備施工 |
大規模な冷凍空調設備の機器設置や配管工事などを行います。 |
空調設備施工管理 |
空調設備施工を計画的に進めるため、工事計画の立案、図面作成、資材手配など工事現場の管理を行います。 |
ビル管理 |
オフィスビル、ホテル、病院などの冷暖房の運転管理や施設全般の維持を行います。 |
電気設備工事 | 一般家庭やビル設備などの電気配線、通信施設工事を行います。 |
学科 | 空調機(エアコン)や冷凍機、冷蔵機の原理や電気の知識を学びます。 また、空気や水の温度を思いどおりに変化させるため、その性質なども基礎から詳しく学びます。 |
---|---|
実技 |
家庭用、オフィス用エアコンの取付け、銅管の接続、電気配線作業を行います。また、作業に必要な専用工具の使用方法を学び、作業を習熟します。 |
冷凍空調法 |
空気や水を冷やす原理を学びます。 |
---|---|
配管基本実習 |
銅管、鋼管、ビニール管の切断や接続方法を習得します。 管種により加工方法が異なります。 |
制御配線実習 |
エアコンの風の強さや向きを変えるためのモータは電気信号で動作しています。 そのため、電気回路について理解したうえで、実際の配線作業を習得します。 |
卒業制作 |
2年間の集大成として、作品を製作します。 |
<器工具使用法> 工具や測定器の名称や取扱い方法などを習得します。 写真ではエアコンや冷蔵庫に使用される半密閉圧縮機の分解整備を行っています。シリンダやピストンの測定をとおして精密測定器具の取扱いを身に付けることができます。 |
|
<ルームエアコン据付実習> 壁に見立てた板にルームエアコンを取付ける作業です。 |
|
<整備実習> 自分たちで組み立てた冷凍装置を試運転し、温度や圧力を測定して適正な運転をしているか確認します。 配管のつまり、部品の故障、冷媒の充填量が少ない場合など正しく組み立てが出来ていない場合、うまく冷やすことができません。 |
|
<電気工事実習> エアコンを設置する際に電気工事をする場合があります。有資格者が作業する必要があるため、第二種電気工事士の資格取得を目指します。 配線の被覆を剥いて銅線とコンセントをつなぐ練習などを行い、電気配線の基礎を習得します。 |
|
<溶接ろう付け実習> エアコンの保守サービスでは、部品交換の際に溶接ろう付け技術が必要となります。 アセチレンガスを使用し高温の炎となるため、安全な作業手順を学びます。校内の修了試験に合格すると資格(ガス溶接技能講習修了証)が交付されます。 |
|
<設備施工実習> 業務用エアコンの据付、配管工事をします。高所での作業もあり、安全に十分配慮しながら行います。 天井カセット型、床置き型など、多様なタイプのエアコンについて、据付から配管、試運転までの施工技術を習得します。 |
|
<冷媒配管実習> エアコンの冷媒配管の施工法を習得するため、ガス溶接で配管工事を行います。 技能検定(冷凍空気調和機器施工職種、2級)の課題製作で、技能を習得します。また、在校中に技能五輪地方大会に参加し、一定の成績を修めれば2級技能検定の実技試験免除資格が得られます。 |
|
<運転調整実習> 業務用エアコンの熱交換器を洗浄しています。周囲に水が飛散しないように、ビニールシートで養生してから作業を行います。洗浄されたエアコンは効率が上がり、消費電力を抑えることができます。 |
|
<環境工学実習> 地中熱ヒートポンプエアコンや太陽光発電システム等の環境対応や先端技術のカリキュラムも訓練に導入しています。 |
|
<卒業制作実習> 2年間の授業の成果として、少人数のグループで多くのアイデアを出し合い、ものづくりを行います。 写真は1台のコンデンシングユニット(冷凍機)を使用して冷水と温水を同時に取り出す装置を製作中のものです。 |
在校中に取得する |
|
---|---|
在校中に目指す |
|
修了後に目指す |
|
※令和2年度・令和3年度は、新型コロナウイルスの影響により出場していません。
平成31年度(令和元年度)
平成30年度
平成29年度
平成28年度
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください