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掲載日:2024年5月17日
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電気、電子、情報の3分野の基礎知識を学び、システム(装置、機器など)を設計、製造するための幅広い知識を習得します。実習では、はんだ付け及び配線作業、電子回路設計、基板設計、組込みマイコンのプログラミングなどを習得します。また、シーケンス制御やPLC、アプリケーションソフトに関する制御方法も習得し、各分野で活躍できる即戦力の技術者を目指します。
設計・製造 |
インフラ、工場設備、電子機器など様々な機器の開発、設計(回路設計、基板設計、構造設計)、製造、検査、生産管理、品質管理などに関する業務に就けます。 |
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SE・プログラマ |
インフラ、工場設備、電子機器など様々な機器のシステム設計、プログラミングに関する業務を就けます。 |
施行・保守・サービス |
インフラ、工場設備、電子機器など様々な機器の設置、メンテナンス、修理、営業、販売に関する業務に就けます。 |
学科 |
(1)ハードウェア分野 電気回路(オームの法則から交流理論まで)、電子回路(アナログ、デジタル回路など)、生産に関する知識、測定法、自動制御概論などを学びます。 (2)ソフトウェア分野 ITパスポートに関連する知識(コンピュータ概論、システム設計概論、ネットワーク概論、関係法規)などを学びます。 |
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実技 |
(1)ハードウェア分野(電子) 回路図や構造設計図の作成方法、回路設計(アナログ回路、デジタル回路、インタフェース回路、IoTデバイスを使用した回路、マイコン周辺回路など)、基板設計などを習得します。 (2)ハードウェア分野(電気) 工場の製造ラインなどに組み込まれているシーケンス制御回路やPLCについて学びます。 (3)ソフトウェア分野 組込みマイコンで使われているC言語とアプリケーションソフトなどで使われているオブジェクト指向型言語を使ったプログラミング手法について習得します。 |
回路組立基本実習 |
各種の電子回路を組立てながら、アナログ回路とデジタル回路の基本的な働きを習得します。 |
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回路基板設計製作実習 |
回路設計、基板設計、製作などハードウェアに関する設計手法を習得します。 |
コンピュータ制御 |
組込み系マイコン用のプログラムを作成し、システムの構造や制御方法などを学びます。 |
シーケンス制御実習 |
配電盤、分電盤などで使われているシーケンス制御回路の設計・製作や、PLCを活用した、設計手法 などを習得します。 |
卒業制作 |
少人数のグループごとにアイデアを出し合い、工程を立て、オリジナル作品を制作します。 2年間学んだ学科、実技の総合演習として、システム設計、回路設計、基板設計、構造設計、プログラム設計、コンピュータ制御システム設計などの応用を実践的に学びます。 |
【コンピュータ操作基本実習、プログラム作成実習】 社会人に必要な、報告書、計算、データ、プレゼンテーション資料などの作成について、オフィスソフトを活用し学びます。 |
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【回路組立基本実習】 アナログ、デジタル回路の基本となる設計から製作までを行います。実験ではシミュレーションソフトやブレッドボードを活用した後、ユニバーサル基板に部品や配線をはんだ付けしていきます。 |
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【シーケンス制御実習】 工場などの生産ラインといった大きなもの自動化する際に必要な技術であるシーケンス制御について学びます。 |
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【資格試験講座】 製造現場で必要なはんだ付けについての技能検定(電子機器組立て3級)資格試験と良いシステムを作るために必要で、社会人としてのIT基礎知識が身に付く、ITパスポート資格試験についての対策を行い、資格取得を目指します。 |
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【企業派遣実習】 企業における実務を経験することで、学習意欲や社会人としての意識を高揚させるため、3~5日程度のインターンシップを実施します。 |
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【コンピュータ制御システム設計実習】 電子回路に組み込まれているマイコンにプログラミングを行い、周辺回路を制御するなどの設計手法を習得します。また、実際に自分で設計した回路がきちんと動作しているか各測定器を使用し、動作チェックも行います。 |
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【回路基板設計製作実習】 回路設計及び基板設計が両方できるCADソフトを活用し、電子回路の設計を行います。 |
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【卒業制作1】 3~5名程度のグループに分かれ、企画から工程管理、設計、製作、検査まで行います。 |
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【卒業制作2】 作品が完成したら、卒業制作発表会の準備をします。
グループごとの発表を通じて、プレゼンテーション手法を学びます。 |
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【卒業制作3】 写真は、卒業生が製作した作品です。 |
在校中に目指す |
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修了後に目指す |
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令和5年度
令和4年度
※令和2年度・令和3年度は新型コロナウイルスの影響により出場していません。
平成31年度(令和元年度)
平成30年度
平成29年度
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