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掲載日:2024年12月5日
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関東ふれあいの道の各コースの概要は、埼玉県みどり自然課のホームページもご覧ください。バス時刻表の検索やルートマップをダウンロードできます。
また、地元飯能市のホームページなどは、関係機関、団体のリンクからご覧ください。
川井駅(青梅線)→バス12分(又は徒歩3.3km、35分程度)→上日向バス停→百軒茶屋→棒ノ嶺→ゴンジリ峠→岩茸石→白孔雀の滝(踏破チェックポイント)→白谷沢登山口→有間ダム(堰堤の先、上流左側にトイレあり)→河又名栗湖入口バス停→バス約45分で、飯能駅(西武線)に着きます。
このコースは、上日向から棒ノ嶺を経て河又へ至る変化に富んだ健脚向きのコースです。
棒ノ嶺山頂は平らで、四方の展望を楽しみながら、のんびりとくつろげます。尾根上に立ちはだかる奇岩、岩茸石も見所の一つです。小滝が連続する白谷沢には、美しい白孔雀の滝があり、ゴルジュ(両岸の岸壁が狭まった細い谷筋)の通過はスリル満点です。初心者向けの沢歩きが楽しめる、関東ふれあいの道の中では異色のコースと言えます。
しかし、白谷沢の渓流に沿って歩くこのコースは、大雨、氷結時、積雪期等は、大変滑りやすく、危険を伴います。無理な沢歩きは避けて、岩茸石から分岐している滝ノ平尾根 や大名栗林道(トウギリ林道(湯基入)) を利用してください。※大名栗林道(トウギリ林道(湯基入))は現在通行止めです。
このコースのうち、上日向バス停から棒ノ嶺を経てゴンジリ峠までの間は、関東ふれあいの道の東京都の最終コースである「7 山草のみち」と重複しています。
8.9km
(棒ノ嶺から河又名栗湖入口バス停まで5.2km)
3時間(健脚向き)
(平地で1km 約15分、山地1km 約20~30分を目安にしたものです。)
冬期の棒ノ嶺からゴンジリ峠の間は、凍結していて滑るため、アイゼンを使用するなどの冬用の装備が必要です。
棒ノ嶺からゴンジリ峠の間などコースにある丸太階段は、だいぶ損傷が進んでいます。また、降雨時等は大変滑りやすくなっています。足元には十分注意してください。
大雨による増水時や凍結時には、無理な沢歩きは避けて、岩茸石から分岐している滝ノ平尾根 や大名栗林道(トウギリ(湯基入)林道)を利用してください。※大名栗林道(トウギリ(湯基入)林道)は現在通行止めです。
↓岩茸石にある注意標識
このコースは、起点が上日向バス停、終点が河又名栗湖入口バス停となっていますが、この行程では、白谷沢の鎖場やロープのある所を下ることになります。沢は遡行(下流から上流に向かって、遡ること)するほうが安全で楽しいと思いますので、逆の行程でトライすることをお勧めします(下山後、さわらびの湯に浸かるということはできませんが・・・)。
ただし、沢登りは沢に沿って歩くため、ルートを見失う恐れがあります。地図、標識を確認して注意して登ってください。
コースは、おおむね左岸を辿りますが、「天狗の滝」周辺は右岸を歩きます。
沢登りでは、枝沢を白谷沢と間違えて渡らずに道に迷う登山者があります。「藤懸の滝」から「天狗の滝」までは、特に注意が必要です。距離は、おおよそ200mですがその間に枝沢を渡ります。枝沢を渡った場所に標識がありますので、見落とさないように十分注意してください。間違ったルートに入り込むと遭難の恐れがあります。間違ったかもしれないと思った時は、直ちに来たルートを戻って標識を確認してください。
詳細は、「藤懸の滝」と「天狗の滝」の間で枝沢を渡ります。(PDF:711KB)を御確認ください。
↓登山時、標識1-037は枝沢を渡った場所にあります。
その他の場所でも、コースを外れて歩くことは遭難の原因になるので注意してください。↑
標高969mの山で、奥多摩と奥武蔵の山域の境にあります。別名を棒ノ折山とも言い、山頂からは遠く筑波山や奥日光の山々も望めます。
東京都内側の関東ふれあいの道「7 山草のみち」の踏破チェックポイントになっています。
小滝が続く白谷沢にある滝の一つ。上流から「白孔雀の滝」「天狗の滝」「藤懸の滝」と名が付けられている滝が3つあります。
ゴルジュ(両岸の岸壁が狭まった細い谷筋)の通過はスリル満点です。初心者向けの沢歩きが楽しめます。
↑「白孔雀の滝」標識は、右岸にあります。見逃しやすいので、気を付けてください。
有間ダムは、1級河川入間川の右支川の有間川に、埼玉県が建設した中央土質遮水壁型ロックフィルダムで、昭和61年3月に完成しました。
ダム湖の名は、当時の名栗村(現飯能市)にあったことから名栗湖とされました。下流には名栗渓谷があります。
詳しくは、埼玉県飯能県土整備事務所のホームページをご覧ください。
さわらびの湯
このコースの終点である有間ダムのふもとには、日帰り天然温泉「さわらびの湯」(飯能市が設置した温泉施設)があり、疲れた身体を休ませてくれます。詳しくは、さわらびの湯公式サイトをご覧ください。
関東ふれあいの道の「参考図書」をご覧ください。
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