第37回「日高市手づくり凧揚げ大会」が開催されました
2月3日(土曜日)、冬の風物詩になっている「日高市手づくり凧揚げ大会」が巾着田グラウンドで開催されました。
この大会は、日高市コミュニティ協議会が主催で市民のみなさんと毎年行っているものです。今年で37回目を迎える歴史と伝統のある大会です。
晴天のもと、高麗郷の空高く!
当日は、親子連れをはじめ多くの方々が、思い思いの絵を描いた凧やオリジナリティー溢れる凧を持ちより参加。晴天に恵まれた「凧揚げ日和」の中、参加者は暖かい日差しを受けながら、高麗郷の空高く!凧揚げを楽しみました。
凧揚げ大会は、「小学生・幼児の部」「一般の部」「連凧の部」の部門に分かれて行われました。
「小学生・幼児の部」に参加した子どもが持っている凧は、家にあった障子紙に「巾着田に咲く曼珠沙華の花」と「干支の辰」を描いて作成したとのことでした。 元気よく時間いっぱい風を探して走り回っていました。
「一般の部」に参加した男性の持つ大きな凧は、2か月以上かけて制作されたものです。全部和紙でできており何種類もの色を塗るのが大変だったとのことでした。
「連凧の部」では、二つの凧が揚がっていました。どちらの凧も安定して揚がっていて、天高く青空に吸い込まれていくようでした。
ここでは一部の凧しか紹介できませんでしたが、どの凧も甲乙つけがたい力作でした!
大会の目的のとおり、参加者全員が楽しく凧を揚げていて、親睦を深められていたと思います。
「地域のみんなで盛り上がることで、支え合うコミュニティづくりにもつながる」こうした地域行事を大切にしていきたいです。
みんなが笑顔になれる冬の日のとても素敵なイベントでした。
(この大会は令和5年度彩の国コミュニティ協議会助成事業として開催されました。)
【日高市ホームページ】
巾着田(きんちゃくだ)
「巾着田」は、日高市内を流れる高麗川(こまがわ)の蛇行により形作られ、その形がきんちゃくに似ていることから巾着田と呼ばれるようになりました。直径約500メートル、面積約22ヘクタールの川に囲まれた平地に、季節ごとに花々が咲き、中でも9月中旬から10月上旬にかけての曼珠沙華は一面赤いじゅうたんを敷き詰めたようで圧巻です。
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