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掲載日:2024年12月6日

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男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰受賞者 名知仁子さんの講演会を開催しました!


令和5年7月27日、ミャンマーで活動を続ける狭山市出身の医師 名知 仁子(なち さとこ)さんの講演会を狭山市市民交流センターにおいて狭山市と共同で開催しました。
当日は県内各地の気温が35度を超える猛暑にもかかわらず、約150名の方々にお越しいただき、会場は大盛況となりました。
 

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講演のテーマは「"人と繋がり 自分の使命に生きる" ~ミャンマーの無医村で医療と菜園活動を通じて~」

名知さんがいかにして医師になり、国際医療を志し、ミャンマーと関わるようになったか。

自分の力だけではどうにもならない様々な苦難に見舞われながらも、不屈の精神と築き上げてきたつながりによって道を切り開いていきます。


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<写真提供 狭山市>

ミャンマーに行ってからも困難の連続です。
 

人々の、そして子どもたちの命を守るにはどうすればいいか。

住人自らが健康的な生活を送ることを考え、行動するようになるにはどうすればいいか。

安定的な食料や収入を得て自立した生活を送れるようにするには何をすればいいか(何をしてはいけないか)。
 

ゴールは自分たちの活動が必要とされなくなるような村になること。


日本では想像もつかないような過酷な環境、政情不安、新型コロナウイルス感染症による活動停止。
 
何度壁に阻まれようとも、つながりを、使命を諦めない。
 
考えて行動してまた考える。そんな試行錯誤を繰り返して、一歩一歩乗り越えていきます(時には後退することも…)。
 
そして少しずつ見えてきた自立への光。
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<写真提供 狭山市>

 

時には感情が込もり、時にはユーモアを交えて…。

難しいテーマにもかかわらず、名知さんの緩急のある語り口に会場全体が引き込まれました。

お越しいただいた方々それぞれ、きっと心に響くものがあったのではないでしょうか。

 

名知さんの使命はこれからも続きます。

 

  • NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会ホームページ
    https://mfcg.or.jp
     

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