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掲載日:2022年12月12日
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日高市の「萩っ子見守り隊」が毎日行っている見守り活動を取材しました。
この「萩っ子見守り隊」は、高萩小学校、高萩中学校に通う子ども達を見守るために組織された団体で、現在約280名の方が参加されています。
自治会や区とは別個に、このような多くの方を集めて、見守り活動をされている団体は日高市はもとより、他の地域でも例はありません。
元々は区ごとに見守りを行っていたそうですが、区によって活動状況に差があることや、一つにまとめた方が、高萩小・中学校の区域全域で、揃いのユニフォームを着用した統一的活動ができるなどのメリットがあるため、一つの隊として活動することになったとのことです。
この日は、高萩小学校の校門前の横断歩道で行っている見守り活動を取材させていただきました。
そろいのユニフォームに身を包み、子ども達に大きな声を掛けながら、見守り活動を行っています。
学年末を迎え、子ども達は大きな荷物を持って、そして大きな声で挨拶しながら下校していきます。
毎日見守ってくれる方々なので、子ども達も安心して、いろいろお話していました。
世代を超えた、地域のコミュニケーションが高まっていることを実感しました。
この「萩っ子見守り隊」を作り上げた隊長の野崎さんにお話をお伺いしたところ、この見守り隊は子ども達を見守るだけでなく、地区を盛り上げるような活動につなげていきたいとのことでした。
また、課題としては、任意に作り上げた見守り隊なので、市からのパトロール用品の貸与の他には、運営に必要な予算が確保できないこと、子ども達の保護者にも協力してもらいたいが、仕事の関係などで、なかなか参加が得られないことなどをおっしゃっていました。
メンバー280名のうち、約3分の1は自分の子どもや孫はいなくても、地域の安全のために頑張ってくれる方々だそうです。頭の下がる思いがいたします。
「萩っ子見守り隊」の皆様、これからも身体に気をつけて、高萩小学校・中学校に通う子ども達の安全はもとより、地域の元気のために末永く活動してください。
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