トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 活躍する埼玉青年農業者特集 > 活躍する埼玉青年農業者(舛田晃さん、花井宏行さん(松伏町))
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掲載日:2023年1月24日
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松伏町で農業に携わる舛田晃さんと花井宏行さんは高校の同級生で、お二人とも就農して8年目を迎えています。舛田さんは専業農家だった実家の基盤を活用して就農し、主に水稲と露地野菜を担当しています。花井さんは舛田さんのお父さんが代表を務める「あぐりスタジアム」の社員として主に観光農園のいちご栽培を担当しています。
舛田さんが作る露地野菜は栽培期間中、農薬・肥料不使用にこだわっており、「ますだのやさい」として販売しています。子を持つ親として、食の安全性を最優先としながらも、生産者の健康も考えているそうです。
農業を営むうえで苦労したことは「栽培技術だけではなく、経営能力も必要なこと」。一方で、嬉しいことは「食卓が自分の栽培した野菜で埋め尽くされること」。 「同じものを作っても、作り手によって違うものができるのが農業の面白さ。多品目栽培なので、今後、作物ごとの栽培技術を確立していきたい」と話してくださいました。
非農家出身の花井さんは、舛田さんに誘われたことを契機に農業の世界に飛び込んだそうですが、今ではいちご栽培のほとんどを任されています。多くの品種を栽培しているため、温度管理など試行錯誤しながら美味しいいちごづくりに取り組んでいます。
「農作物は生き物なので、良い時ばかりではありません。ですが、できるだけお客様の期待に応えられるように頑張っていきたいです」と話してくださいました。
(写真)観光いちご園ではいちご狩りが楽しめるほか、直売もしています。
担当している作物は異なりますが、繁忙期には協力し合っているお二人。今後のさらなる活躍に期待です!
野菜購入、いちご狩りについては下記ホームページからチェックしてください!
【「ますだのやさい」ホームページ】
【「あぐりスタジアム」ホームページ】
※記事は令和4年度のものです。
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