ページ番号:145361
掲載日:2022年7月19日
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人数(人) |
比率(%) |
||
全体 |
1,945 |
100.0% |
|
性別 | 男性 |
1,178 |
60.6% |
女性 |
767 |
39.4% |
|
年齢 | 16~19歳 |
11 |
0.6% |
20~29歳 |
110 |
5.7% |
|
30~39歳 |
150 |
7.7% |
|
40~49歳 |
445 |
22.9% |
|
50~59歳 |
482 |
24.8% |
|
60~69歳 |
326 |
16.8% |
|
70~74歳 |
195 |
10.0% |
|
75歳以上 |
226 |
11.6% |
|
職業 | 個人事業主・会社経営者(役員) |
182 |
9.4% |
家族従業(家事手伝い) |
12 |
0.6% |
|
勤め(全日) |
667 |
34.3% |
|
勤め(パートタイム) |
297 |
15.3% |
|
専業主婦・主夫 |
270 |
13.9% |
|
学生 |
53 |
2.7% |
|
その他、無職 |
464 |
23.9% |
現在、日本人の2人に1人ががんにかかると言われていますが、がんは早期の段階であるほど治りやすく、日本人が一番かかりやすい胃がんの場合、ステージ1.の病期であれば5年相対生存率は97.4%と高い確率です。定期的ながん検診は大切な健康管理の一つです。
また、埼玉県においては約19万人の方が感染していると言われている肝炎ウイルスは、肝がんの原因の多くを占めています。肝炎ウイルスの感染を早期に発見し、治療を行うことで、肝がんへの移行を予防することができます。
そこで、県政サポーターの皆様に、それぞれの検診などの状況を伺い、健康長寿に向けた受診率や受検者数を高める取組の参考とさせていただくために、アンケートを実施しました。
※アンケート中にあるがん検診とは、それぞれ下記の内容を指します。
胃がん検診は、バリウムによるレントゲン撮影、内視鏡(胃カメラ、ファイバースコーフ゜)
肺がん検診は、胸のレントゲン撮影や喀痰検査
大腸がん検診は、便潜血反応検査(検便)
子宮頸がん検診は、子宮の細胞診検査
乳がん検診は、マンモグラフィ撮影
何らかのがん検診を受けたことのある『受けた(計)』は6割弱(58.4%)
あなたは、過去一年以内にがん検診を受けましたか。また、どんながん検診を受けましたか。(複数回答可)
過去1年以内にどんながん検診を受けたかを尋ねたところ、『受けた(計)』が6割弱(58.4%)であった。『受けた(計)』は、「胃がん検診を受けた」(38.3%)、「大腸がん検診を受けた」(37.7%)、「子宮頸がん検診を受けた」(35.6%)、「乳がん検診を受けた」(35.3%)、「肺がん検診を受けた」(31.3%)、「その他のがん検診を受けた」(7.8%)の合計から重複を除いたものである。
個別の検診では、「胃がん検診」が最も多く4割弱(38.3%)であり、次いで「大腸がん検診」が3割半ば超(37.7%)であった。
「受けていない」と回答した方は4割強(40.4%)であった。
胃がん検診、肺がん検診、子宮頸がん検診では「勤め先又は健康保険組合等(家族の勤め先も含む)が実施した検診」を受けた割合が最も多く、大腸がん検診、乳がん健診では「市町村が実施した検診」を受けた割合が最も多い
質問1で過去1年以内に受けたと回答したがん検診(胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がん)について、どこが実施した検診を受けたか(市町村、勤め先など)を教えてください。複数のがん検診を受けられている場合、それぞれの検診について回答してください。
質問1で過去1年以内にがん検診を受けたと答えた方に対して、その検診の実施主体を尋ねたところ、胃がん検診では「勤め先又は健康保険組合等(家族の勤め先も含む)が実施した検診」が最も多く5割弱(48.9%)で、次いで「市町村が実施した検診」が4割弱(38.3%)であった。
大腸がん検診では「市町村が実施した検診」が最も多く4割半ば(44.3%)で、次いで「勤め先又は健康保険組合等(家族の勤め先も含む)が実施した検診」が4割強(42.7%)であった。
肺がん検診では「勤め先又は健康保険組合等(家族の勤め先も含む)が実施した検診」が最も多く4割半ば超(47.9%)で、次いで「市町村が実施した検診」が4割半ば(44.2%)であった。
子宮頸がん検診では「勤め先又は健康保険組合等(家族の勤め先も含む)が実施した検診」が最も多く4割弱(39.6%)で、次いで「市町村が実施した検診」が4割弱(38.8%)であった。
乳がん検診では「市町村が実施した検診」が最も多く4割強(42.4%)で、次いで「勤め先又は健康保険組合等(家族の勤め先も含む)が実施した検診」が4割強(40.6%)であった。
「忙しくて受ける時間がないから」が最も多く3割弱(28.8%)
(質問1で、がん検診を「受けていない」と回答された方に伺います。)
受けなかった理由は何ですか。(複数回答可)
質問1でがん検診を受けていないと答えた方に理由を尋ねたところ「忙しくて受ける時間がないから」が最も多く3割弱(28.8%)であった。次いで「費用がかかり経済的負担になるから」が2割強(23.9%)であった。
「受けていない」が4割弱(38.5%)、「子宮頸がん検診と乳がん検診の両方を受けた」も4割弱(38.2%)
(女性の方に伺います。)
あなたは過去2年以内に子宮頸がん検診、乳がん検診を受けましたか。
※厚生労働省では、20歳以上の女性に2年に1回の子宮頸がん検診を、40歳以上の女性に2年に1回の乳がん検診を推奨しています。
女性の方に過去2年以内に子宮頸がん検診、乳がん検診を受けたかを尋ねたところ、「受けていない」が4割弱(38.5%)、「子宮頸がん検診と乳がん検診の両方を受けた」が4割弱(38.2%)であった。「乳がん検診のみを受けた」(11.3%)と「子宮頸がん検診のみを受けた」(11.1%)を合わせた『どちらか一方を受けた(計)』は2割強(22.4%)であった。なお、この回答には20歳未満の方11人の回答が含まれている。
肝がんの原因の8割以上が肝炎ウイルスであることについて「知っていた」が3割強(32.3%)
あなたは肝がんの原因の8割以上が、肝炎ウイルスによるものだと知っていましたか。
肝がんの原因の8割以上が肝炎ウイルスによるものだと知っているか尋ねたところ、「知らなかった」が6割半ば超(67.7%)であった。また、「知っていた」は3割強(32.3%)であった。
「受けたことがある」が3割弱(28.3%)
あなたは、これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことがありますか。(人間ドックなどの血液検査の項目に含まれていた場合も含む)
これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことがあるかを尋ねたところ、「受けたことがない」が5割半ば(54.9%)で最も多く、次いで「受けたことがある」が3割弱(28.3%)であった。
「職場の定期健康診断や人間ドック」が最も多く4割半ば超(46.9%)
(質問6で「受けたことがある」と答えた方に伺います。)どのような機会に受けましたか。(複数回答可)
質問6で肝炎ウイルス検査を受けたことがあると答えた方に、検査を受けた機会を尋ねたところ、「職場の定期健康診断や人間ドック」が最も多く4割半ば超(46.9%)であった。次いで「市町村の肝炎ウイルス検診」が3割弱(29.8%)であった。
「知っている」が9割半ば(95.8%)
(質問6で「受けたことがある」と答えた方に伺います。)検査の結果を知っていますか。
質問6で肝炎ウイルス検査を受けたことがあると答えた方に、検査結果を知っているか尋ねたところ「知っている」が9割半ば(95.8%)であった。
「肝炎ウイルス検査を知らなかったから」が最も多く4割半ば超(46.6%)
(質問6で「受けたことがない」と答えた方に伺います。)受けたことがない理由は何ですか。(複数回答可)
質問6で肝炎ウイルス検査を受けたことがないと答えた方に理由を尋ねたところ「肝炎ウイルス検査を知らなかったから」が最も多く4割半ば超(46.6%)であった。次いで「定期的に受けている健康診断等のメニューにないから」が3割弱(28.2%)、「受けるきっかけがなかったから」が2割半ば超(27.9%)であった。
がん検診や肝炎ウイルス検査に関するご意見等がありましたら、自由にお書きください。
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