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掲載日:2022年1月17日
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まずは、新型コロナウイルス感染症に関する警戒区域アラート等の発信状況でありますけれども、新型コロナウイルスの新規陽性者数の急速な拡大傾向にはまったく変わりはなく、見ていただいたとおりほぼ真っ赤で、市については日高市を除く39市が「警戒アラート」の対象で、また町・村につきましては伊奈町をはじめとする18町、計63市町村のうちの計57市町がこのようなかたちで大変厳しい状況になっております。また、「注意報」は日高市1つとなっております。県民の皆さんにおかれましては、外出の際には特にお気を付けをいただき、できる限り混雑を避ける、体調がすぐれない場合は外出を見送るなど、まん延防止等重点措置を要請をしたところではあるものの、今の時点からぜひお気を付けをいただくようお願いをさせていただきたいと思います。
次のパネルですけれども、今、国も県も都もそうかもしれませんが、病床のひっ迫をまん延防止等重点措置なり緊急事態宣言なりにおいて重視する。これ今日の一都三県の会議でもありました。埼玉県としてもそのようですけれども、実はリスク表を比較するとまったく異なっています。例えばですけれども、埼玉県は3点以上で入院ですけれども、千葉県は5点以上、神奈川県は5点以上で、肺炎の像については埼玉県6点、2点付けておりますが、他の県ではまったく0点だとかそういったかたちで考えますと、実は埼玉県は非常に入院、今させているというか、入院していただくかたちのハードルがもの凄く下がっているという状況であります。その結果として、埼玉県は30パーセントを超える入院率になっていますけれども、これについても今後仮にまん延防止等重点措置等が行われる場合には、検討する素材になってくるのかなというふうに思っていますが、ただいずれしても、現時点まだ、オミクロン株の特性、徐々にわかってはきてはいるのものの、第5波なり、あるいは第3波から第5波なりの知見を基にしながら、このようなかたちで取り組まさせていただております。ということを若干説明をしながらも、ただ、この病床のひっ迫率なり、医療全体に対する負担をこれをしっかりと考えていくことを重視していきたいと考えています。
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