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掲載日:2024年12月9日
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埼玉県立自然公園内でのトレイルランニング大会等の取扱いについては、環境省の「国立公園におけるトレイルランニング大会等の取扱について」及び「国立公園内で開催されるトレイルランニング大会等におけるモニタリングの手引き」に準用します。
大会開催にあたっては、以下の手続きを行い、自然環境や他の利用者のかた等への配慮をお願いします。
コースに埼玉県立自然公園内の県管理の登山道があるかどうかを確認してください。所管する環境管理事務所(各環境管理事務所のページ)か、みどり自然課自然ふれあい担当までお問合せください。
埼玉県立自然公園内の県管理の登山道を利用し、トレイルランニング大会等を実施する場合は、事前に県環境管理事務所に御相談ください。コースを確認し、手続きやモニタリングの要・不要を判断します。(各環境管理事務所のページ)
市町村が管理する歩道等を使用する場合は該当市町村にもご相談ください。市町村によって、トレイルランニング大会等の取扱いが異なります。主な市町村の取扱いについては「主な市町村のトレイルランニング大会等の取り扱いのページ」をご覧ください。
埼玉県立自然公園内に仮設構造物や広告物等を設置する場合は、県立自然公園条例に基づく手続きが必要な場合があります。事前相談時に確認してください。
(1)事前相談の終了後(関係機関等の調整含む)、大会実施概要(計画案)とともにチェックリストを管理者に提出してください。
大会等の開催前2週間以内に、県が管理する登山道(関東ふれあいの道ほか)を使用する場合は、モニタリングを行ってください。
市町村に相談し、モニタリングを求められた場合は対応してください。
大会等の開催後2週間以内に、コース上及び周辺の自然環境や歩道等の破損状況について調査し、状況写真等により管理者に報告してください。
調査の結果、変化が著しい場合は、補修・修繕など対応策を記載してください。
調査の結果、大会等による影響が認められる場合は、登山道の管理者の要請に応じて、原状回復の方法を確認の上、速やかに復旧工事を行ってください。
併せて、復旧工事の完了状況を管理者に報告してください。
大会の計画を作成する際は、以下の事項に配慮をお願いします
次に掲げる場所をコースに設定することは回避してください。部分的に通過せざるを得ない場合は、走行禁止区間、追い越し禁止、監視員の配置など、自然環境や他の利用者に配慮してください。
その他、既に洗掘を受けていたり、雨や雪の影響で歩道等がぬかるむ場所についても回避の対象としてください。やむを得ない場合は、マット等で養生するなど、歩道等や歩道等周辺への影響を極力軽減するための対策を講じてください。
次の時期・時間は回避してください。やむなく開催する場合は、管理者と調整し、歩道等外への踏込防止柵を設置するなど、自然環境や他の利用者への適切な配慮を講じてください。
自然環境及び歩道等への影響や一般利用者への配慮から、同一地域及び同一コースにおいて大会等を主催する場合は、一定の期間を空けてください。
主催者が複数ある場合は、同時期に開催することとならないよう大会等主催者間で調整してください。
自然保護に関する専門家や団体等の意見を聴取し、コース設定や大会運営等に適切に反映させてください。
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