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掲載日:2024年12月19日
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夫・パートナーからの暴力、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。
そこで、埼玉県では、女性に対するあらゆる暴力を根絶するため、社会的認識の徹底等の基盤づくりをしています。「女性に対する暴力をなくす運動」はその取組の一つであり、内閣府その他の男女共同参画推進本部構成府省庁が主唱し、平成13年から実施しているものです。毎年11月12日から11月25日(女性に対する暴力撤廃国際日)までの2週間を運動期間とし、国、都道府県、各市町村においてさまざまな関連行事や取組を行っています。
本県においても、県内各地で女性への暴力根絶を表す「パープルリボン」にちなみ、パープルライトアップやパープルリボン及びDVや性暴力相談窓口を案内するカードの配布などを行っています。
県内の各地で、女性に対する暴力根絶のシンボルである「パープルリボン」にちなんで施設を紫色にライトアップする「パープルライトアップ」を実施しました。また一部施設においては、児童虐待を防止する運動のシンボルマーク「オレンジリボン」にちなんだオレンジ色と合わせて2色のライトアップを行いました。
令和6年度は39施設がライトアップを実施しました。
ライトアップの様子
ソニックシティビル |
さいたまスーパーアリーナ |
埼玉スタジアム2○○2 |
埼玉会館 |
カリヨンの鐘 |
秩父公園橋 |
基調講演:「心理的DVとその影響」
講師:小西聖子氏(武蔵野大学副学長/人間科学部教授)
【第2部】
対談:「トラウマからの回復で必要なこと」
登壇者:小西聖子氏、 西山さつき氏(NPO法人レジリエンス代表)
「女性に対する暴力をなくす運動」を広く啓発するため、大きなタペストリー(壁掛け)のポケットに県民の方々が作ったパープルリボンを入れて県内市町村を巡回しています。
令和6年度は2コースに分かれ、埼玉県男女共同参画推進センターを出発後、8月から3月にかけて県内34市町を巡回しています。
県内の各市町村で暴力の根絶を目指し、キャンペーン等を実施しています。詳しい内容については、各市町村へお問合せください。
なお、一部「女性に対する暴力をなくす運動」期間外のイベントも掲載しています。
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