子ども・若者の生きづらさを理解する(令和6年度第3回埼玉県青少年立ち直り体験交流会)
青少年の立ち直り支援に関心のある方や我が子のことで悩んでいる方等を対象に、令和6年度第3回埼玉県青少年立ち直り体験
交流会を開催しました。
日時:令和7年2月1日(土曜日)13時30分~16時30分(開場13時00分)
場所:ウエスタ川越 2階 会議室1 JR川越線、東武東上線「川越駅」西口徒歩約5分
パネルディスカッション
【登壇者】
- 遠藤 まめた 氏(一般社団法人にじーず代表)
- 奥冨 通史 氏(保護司)
- 金子 由美子 氏(認定NPO法人さいたまユースサポートネット)
【開催結果】
参加人数:52名
参加者の主な感想
- 3人の登壇者の方々からいろいろな話を聞き、とても考えさせられる内容でした。困難を抱えた子どもたちが「言ってもどうせムダ」だと思われないようにいかに接していくか、さまざまな人とつながることが大事なんだろうと思いますが、声をかけると不審者に思われることなど考えることばかりでした。
- LGBTの方・保護観察中の若者に関わっている方など、生きづらさを抱えて生活している方の相談や居場所、その親の居場所が大事で、コミュニケーションを学びお互い生きやすくなれる世の中にしていけたらと思いました。
- 息子の非行に悩んでおりますが、遠藤さんのお話が共感できることが多く勉強になりました。息子が小学生の頃、こども食堂が好きで通っていたことを思い出しました。食べ物もある、困っていないのにという思いが私には強かった。息子はそこで何を話していたのだろう、その頃にこうして私が真剣に取り組めていたら非行に走らなかったのではないかとも思われました。
- さまざまな経験をもった方たちが時には自分の中のモヤモヤを吐き出せるよい機会になりますし、話を聞いて気づきがあったり安心できる場で良かったと思いました。