トップページ > 県政情報・統計 > 広聴 > 世論調査 > 令和3年度県政世論調査 > エスカレーターの利用について(令和3年度県政世論調査)
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掲載日:2021年11月29日
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「条例ができたことを知らない」が59.2%
問24
あなたは、条例ができたことを知っていますか。
「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」の認知については、「条例ができたことを知らない」(59.2%)が約6割となっている。
認知程度としては、「条例ができたことも利用者の義務が規定されていることも知っている」(21.0%)が2割強で、「条例ができたことは知っているが、利用者の義務が規定されていることは知らない」(17.3%)を上回っている。
駅での利用は、『歩いて利用した(計)』が27.6%、『立ち止まって利用した(計)』が51.0%
問25
あなたは、最近1年間、エスカレーターを利用する際、歩いて利用しましたか。それとも立ち止まって利用しましたか。エスカレーターが設置されている次の(1)から(4)までの施設それぞれについて、近いものを選んでください。
※本設問は、「利用していない」と「無回答」を除いたものをn数(回答者)として、利用形態を比較した。
『立ち止まって利用した(計)』は(3)ホテルなどの宿泊施設(88.0%)で9割弱と最も高くなっている。次いで(4)行政機関の庁舎や図書館などの公共施設(86.4%)、(2)百貨店や大規模商業施設などの小売店舗(84.6%)となっており、(1)駅(64.9%)が6割台半ばで最も低くなっている。
「急いでいたから」が54.6%
問26
エスカレーターを歩いて利用したことのある方にお伺いします。
あなたがエスカレーターを歩いて利用した理由は何ですか。
エスカレーターを歩いて利用した理由は、「急いでいたから」(54.6%)が5割台半ばと最も高く、以下、「前後の利用者が歩いているためやむを得なく」(36.5%)、「エスカレーターに乗っている時間がもったいないと思うので短縮したいから」(27.7%)、「早く人混みを抜けたいから」(20.5%)、「みんなが歩いているので何となく」(19.3%)の順となっている。
「立ち止まって利用していた際、歩行での利用者に対し不快な思いをしたことがある」が25.5%
問27
あなたは、エスカレーターを利用した際、歩行利用を原因として、事故やトラブルに遭ったり、不快な思いをしたりしたことはありますか。
エスカレーターの歩行利用を原因とする事故やトラブルの経験については、「歩行利用を原因として、事故やトラブルに遭ったり、不快な思いをしたことはない」(58.4%)は6割弱となっている。
エスカレーターの歩行利用を原因とする事故やトラブルの内容としては、「立ち止まって利用していた際、歩行での利用者に対し不快な思いをしたことがある」(25.5%)が2割台半ばで最も高く、次いで「歩いて利用した際、他の利用者に対し不快な思いをしたことがある」(6.0%)などとなっている。
「段差を登れず、右手でしか手すりにつかまれない利用者など社会的弱者に対する配慮が欠ける行動だ」、「事故につながる恐れがあり危険だ」については、『そう思う(計)』が6割以上
問28
あなたは、エスカレーターを歩いて利用することについて、どのように感じていますか。次の(1)から(6)までのそれぞれの項目について、あなたの考えに近いものを選んでください。
※「(3)社会的弱者に対する配慮が欠ける行動だ」は、「段差を登れず、右手でしか手すりにつかまれない利用者など社会的弱者に対する配慮が欠ける行動だ」を指す。
【歩行利用に対する否定的な項目(1)~(3)】
『そう思う(計)』は「(3)段差を登れず、右手でしか手すりにつかまれない利用者など社会的弱者に対する配慮が欠ける行動だ」(64.5%)が6割台半ばで最も高くなっている。次いで、「(1)事故につながる恐れがあり危険だ」(63.9%)、「(2)歩いて利用する人は階段を利用すべきだ」(50.1%)となっている。
【歩行利用に対する容認的な項目(4)~(6)】
『そう思わない(計)』は「(6)輸送効率を上げるためには歩くことも必要だ」(45.0%)が4割台半ばと最も高くなっている。次いで、「(5)他の利用者に迷惑をかけなければ問題ない」(34.3%)、「(4)列車の発車時刻が迫っているなど、理由によってはやむを得ない」(25.9%)となっている。
「エスカレーター乗り口部での音声案内」が56.3%
問29
あなたは、エスカレーターの立ち止まった状態での利用を浸透させるために、どのような取組が効果的だと思いますか。次の中から3つまで選んでください。
エスカレーターの立ち止まり利用を浸透させるための効果的な取組は、「エスカレーター乗り口部での音声案内」(56.3%)が5割台半ばを超えて最も高く、次いで、「エスカレーターのステップや手すり等への注意喚起の表示」(42.5%)、「学校での教育・啓発」(34.1%)、「自治体広報紙やテレビCMなど広報媒体を活用した注意喚起」(29.3%)、「エスカレーター周辺への注意喚起ポスターの掲示」(27.9%)、「エスカレーター乗り口部での声掛け」(23.0%)などとなっている。
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