トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 総務部 > 統計課 > 埼玉県統計グラフコンクール > 第63回埼玉県統計グラフコンクール > 第63回埼玉県統計グラフコンクールの結果について
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掲載日:2023年11月28日
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「埼玉県統計グラフコンクール」は、統計グラフの作成を通じて統計への理解と関心を深めていただくことを目的として、昭和25年以来毎年実施しており、今回で63回目を迎えました。
今回は、県内各地から762人という多くのかたがたの参加をいただき、363作品の応募がありました。昨年と比較して、応募者数で80人、作品数で39点増加しています。
作品は表現力豊かで、作者の創意工夫と熱意が感じられるものが数多く寄せられ、テーマも身近な日常生活や学校生活、社会の出来事など、とても幅広く魅力的なものばかりでした。
また、入賞作品ギャラリーには、応募された作品の中から厳正な審査を経て選定された入賞作品23作品を掲載しています。このギャラリーが、今後コンクールに応募される方のよき参考となり、また、県民の皆さまが統計グラフに親しんでいただくきっかけとなれば幸いです。
埼玉県、埼玉県教育委員会及び埼玉県統計協会が開催しました「第63回埼玉県統計グラフコンクール」には、県内の小中学生を中心に363点の作品、762人の応募がありました。
平成24年9月7日、12日に、これらの作品を審査した結果、23点の入賞作品が決定しました。
また、埼玉県のコンクールは、全国コンクールの第一次審査を兼ねており、各部門の上位の作品19点を、公益財団法人統計情報研究開発センター主催の「第60回統計グラフ全国コンクール」に出品した結果、2点が入賞(佳作2点)しました。
部門 |
応募作品数 |
応募者数 |
応募作品数 |
1等 作品数 |
2等 作品数 |
3等 作品数 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1部(小学校1、2年生の児童) |
26 | 44 | 19 | 1 | 1 | 4 |
第2部(小学校3、4年生の児童) |
131 |
302 |
30 |
1 |
1 |
3 |
第3部(小学校5、6年生の児童) |
129 |
296 |
25 |
1 |
1 |
3 |
第4部(中学校の生徒) |
9 |
18 |
9 |
- |
- |
2 |
第5部(高等学校以上の生徒、学生及び一般) |
0 |
0 |
0 |
- |
- |
- |
パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上) |
68 |
102 |
12 |
1 |
1 |
3 |
合計 |
363 |
762 |
延べ95 |
4 |
4 |
15 |
今回の応募作品については、昨年度から39点増の363点、80人増の762人の応募となりました。応募学校数については、18校増え59校の応募となりました。これは、従来からの小学生の参加に加え、パソコン統計グラフの部の参加が増えたことによります。テーマが多彩で興味深く、表現力のある色彩豊かな作品が多く、皆さんの作品作りに一生懸命取り組んでいる熱意と努力を感じました。今後の応募地域や応募学校の広がりに期待をしています。
小学校の部は、大変力作ぞろいでした。ただ、誤ったグラフの表現をしている作品も見受けられました。グラフの基本である、基点の「0」、単位を書く場所、省略線の書き方など、しっかり理解した上で、作品にまとめていくことが大切です。
中学校の部では、1等と2等の該当作品の選出がありませんでした。このホームページの入賞作品ギャラリーや入賞作品集など、過去の資料を参考にして、グラフのポスターの表現技術を磨いて、よりよい作品作りに取り組んでいかれることを希望します。
指導するかたは、子供たちの学習内容に応じた、無理のない指導を心がけ、子供たちと話し合いながら、適切なグラフ選びをして欲しいと思います。たとえば、小学校低学年の児童の作品に円グラフを使用しているものが、多くの作品にみられますが、理解させて、表現させるのは、まだ、難しいと思われます。
全国コンクールにおける入賞状況においては、「佳作」2点を受賞しました。応募された皆さんの努力が実を結び、大変すばらしい結果となりました。
統計グラフコンクールは、統計知識の普及と統計表現技術の向上を目的として毎年度開催されています。
統計グラフのポスターを作成する作業を通じて統計グラフの考え方や作り方を学び、それを使って自分の考えを上手に他人に伝える楽しさを、是非応募者の皆さんに味わっていただきたいと思います。是非、次回のコンクールへ積極的に応募してください。お待ちしています。
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