ページ番号:13391

掲載日:2022年10月13日

ここから本文です。

平成19年工業統計調査 調査結果

【調査結果概要】

  1. 概況(従業者4人以上の事業所)
  2. 事業所数(従業者4人以上の事業所)
  3. 従業者数(従業者4人以上の事業所)
  4. 製造品出荷額等(従業者4人以上の事業所)
  5. 現金給与総額(従業者4人以上の事業所)
  6. 原材料使用額等(従業者4人以上の事業所)
  7. 付加価値額(従業者4人以上の事業所)
  8. 有形固定資産投資総額(従業者30人以上の事業所)
  9. 工業用地(従業者30人以上の事業所)
  10. 工業用水(従業者30人以上の事業所)
  11. 都道府県の動向

 

【調査結果】

 工業統計調査 調査の結果(別ウィンドウで開きます)(経済産業省ホームページへのリンク)

調査結果概要

1概況(従業者4人以上の事業所)

「平成19年工業統計調査」は、我が国の工業の実態を明らかにするため、製造業を営む事業所を対象に、平成19年12月31日現在で実施した調査である。
埼玉県における従業者4人以上の事業所の主要項目の状況は次のとおりである。

  • 事業所数は、15,135事業所(前年比1.1%増)
  • 従業者数は、440,359人(前年比3.7%増)
  • 製造品出荷額等は、14兆9,476億円(※1)
  • 付加価値額は、5兆1,354億円(※1)
  • 有形固定資産投資総額は、4,190億円(前年比6.8%増)(※2)

※1「製造品出荷額等」及び「付加価値額」は、調査項目の変更により前年の数値と接続しない。

※2「有形固定資産投資総額」は、従業者30人以上の事業所

事業所数は、15,135事業所で前年に比べ166事業所(1.1%)増加し、2年ぶりに増加したものの、平成元年の調査以降では2番目に少ない事業所数となった。
従業者数は、440,359人で前年に比べ15,697人(3.7%)増加し、3年連続の増加となった。
有形固定資産投資総額は、4,190億円で前年に比べ268億円(6.8%)増加し、2年ぶりの増加となった。

事業所数・従業者数・製造品出荷額等・付加価値額・有形固定資産投資総額の比率

第1表事業所数、従業者数、製造品出荷額、付加価値額、有形固定資産投資総額の推移第2表経営組織別表

図1事業所数の推移(従業者4人以上の事業所)

図2従業者数の推移(従業者4人以上の事業所)

図3製造品出荷額等の推移(従業者4人以上の事業所)

「製造品出荷額等」及び「付加価値額」は、調査項目の変更により前年の数値と接続しない。

ページの先頭へ戻る

2事業所数(従業者4人以上の事業所)

事業所数は15,135事業所で、前年より166事業所増加 (前年比1.1%増)

(1)産業中分類別の状況

構成比は、「金属製品」の15.7%(2,383事業所)が最も大きく、以下「一般機械」13.9%(2,108事業所)、「プラスチック製品」8.8%(1,329事業所)の順となっている。
前年増減数は、「非鉄金属」が40事業所増(11.2%増)、「電気機械」が40事業所増(5.8%増)など、16産業で増加した。
また、「金属製品」が80事業所減(3.2%減)、「一般機械」が16事業所減(0.8%減)など、8産業で減少した。

図4 産業中分類別事業所数構成比

図5産業中分類別事業所数(増減数)表3産業中分類別事業所数

ページの先頭へ戻る

(2)従業者規模別の状況

表4規模別事業所数

規模別事業所数において、構成比は、「4から9人」の46.5%(7,040事業所)が最も大きく、以下「10から19人」が24.6%(3,720事業所)、「20から29人」が11.7%(1,776事業所)の順となっている。

ページの先頭へ戻る

(3)地域別・市町村別の状況

表5地域別事業所数

図6地域別事業所数(構成比)

地域別に事業所数をみると、「東部地域」の20.6%(3,117事業所)が最も大きく、以下「南部地域」の18.9%(2,860事業所)、「利根地域」の9.7%(1,467事業所)、「さいたま市」の8.5%(1,288事業所)、「西部地域」の8.2%(1,243事業所)の順となっている。

表6市町村別事業所数(GIFファイル)(GIF:14KB)

市町村別に事業所数をみると、「川口市」の12.4%(1,884事業所)が最も大きく、以下「さいたま市」の8.5%(1,288事業所)、「八潮市」の5.2%(789事業所)、「戸田市」の4.4%(665事業所)、「川越市」の3.9%(591事業所)の順となっており、市部で86.3%を占めている。

ページの先頭へ戻る

3従業者数

従業者数は440,359人で、前年より15,697人増加 (前年比3.7%増)《3年連続で増加》

(1)産業中分類別の状況

構成比は、「食料品」の14.0%(61,501人)が最も大きく、以下「輸送機械」の11.0%(48,428人)、「一般機械」の10.7%(46,975人)の順となっている。
前年増減数は、「食料品」が4,058人増(7.1%増)、「輸送機械」が3,055人増(6.7%増)など、18産業で増加した。
また、「電気機械」が666人減(2.9%減)、「一般機械」が297人減(0.6%減)など、6産業で減少した。

図7 産業中分類別従業者数

図8産業中分類別従業者数(増減数)表7産業中分類別従業者数

(2)従業者規模別の状況

表8規模別従業者数

規模別従業者数において、構成比は、「100から199人」の14.4%(63,389人)が最も大きく、以下「50から99人」が14.3%(62,902人)、「10から19人」が11.5%(50,697人)の順となっている。

(3)地域別・市町村別の状況

表9地域別従業者数

図9地域別事業所数(構成比)

地域別に事業所数をみると、「東部地域」の13.5%(59,512人)が最も大きく、以下「利根地域」の12.3%(54,205人)、「西部地域」の11.8%(51,931人)、「南部地域」の10.9%(48,152人)の順となっている。

表10市町村別従業者数(GIFファイル)(GIF:15KB)

市町村別に従業者数をみると、「さいたま市」の7.7%(33,763人)が最も大きく、以下「川口市」の6.5%(28,425人)、「川越市」の5.7%(25,018人)、「狭山市」の4.4%(19,299人)、「熊谷市」の3.9%(16,999人)の順となっており、市部で83.9%を占めている。

(4)1事業所当たりの状況

図101事業所当たり従業者数

1事業所当たりの従業者数は、29.1人(前年28.4人)となっている。
産業別では、「情報通信機械」の89.4人が最も大きく、以下、「輸送機械」の68.2人、「食料品」の60.5人、「化学」の58.9人の順となっており、「石油」の12.7人が最小となっている。

(5)従業上の地位別従業者数

表11従業上の地位別従業者数

ページの先頭へ戻る

4製造品出荷額等(従業者4人以上の事業所)

製造品出荷額等は14兆9,476億円となった。

(1)産業中分類別の状況

構成比は、「輸送機械」の18.2%(2兆7,240億円)が最も大きく、以下「化学」の10.2%(1兆5,284億円)、「一般機械」の10.0%(1兆4,902億円)の順となっている。

図11産業中分類別製造品出荷額等(構成比)

表12産業中分類別製造品出荷額等

「製造品出荷額等」は、調査項目の変更により前年の数値と接続しない。

(2)従業者規模の状況

表13規模別製造品出荷額等

「製造品出荷額等」及び「付加価値額」は、調査項目の変更により前年の数値と接続しない。

規模別製造品出荷額等において、構成比は、「1000人以上」の15.5%(2兆3,197億円)が最も大きく、以下「100~199人」が14.3%(2兆1,403億円)、「500~999人」が13.7%(2兆406億円)、「50~99人」が12.7%(1兆9,041億円)の順となっている。

(3)地域別・市町村別の状況

表14地域別製造品出荷額等

図12地域別製造品出荷額等(構成比)

地域別に製造品出荷額等をみると、「西部地域」の16.6%(2兆4,857億円)が最も大きく、以下「利根地域」の12.5%(1兆8,657億円)、「北部地域(熊谷」の10.7%(1兆5,975億円)、「東部地域」の9.9%(1兆4,746億円)の順となっている。

表15市町村別製造品出荷額等

市町村別に製造品出荷額等をみると、「狭山市」の10.1%(1兆5,040億円)が最も大きく、以下「川越市」の7.1%(1兆616億円)、「さいたま市」の6.3%(9,378億円)、「熊谷市」の5.8%(8,620億円)の順となっており、市部で84.3%を占めている。

(4)1事業所当たりの状況

図131事業所当たり製造品出荷額等

1事業所当たりの製造品出荷額等は、9億8,761万円となっている。
産業別では、「情報通信機械」の50億2,000万円が最も大きく、以下「化学」の40億5,400万円、「輸送機械」の38億3,700万円、「電子部品」の21億3,200万円の順となっており、「衣服」の1億7,500万円が最小となっている。

ページの先頭へ戻る

5現金給与総額(従業者4人以上の事業所)

現金給与総額は、1兆8,760億円で、常用労働者1人当たりの現金給与総額は427万円となった。
産業中分類別に現金給与総額をみると、「輸送機械」の13.6%(2,551億円)が最も大きく、以下「一般機械」が12.6%(2,365億円)、「食料品」の9.4%(1,759億円)の順となっている。
規模別にみると、構成比は、「100から199人」の14.4%(2,701億円)が最も大きく、以下「50から99人」が13.8%(2,589億円)、「1000人以上」が10.9%(2,054億円)、「500から999人」が10.7%(2,007億円)の順となっている。

表16産業中分類別現金給与総額

表17規模別現金給与総額

ページの先頭へ戻る

6原材料使用額等(従業者4人以上の事業所)

原材料使用額等は、9兆3,504億円となった。
産業中分類別にみると、「輸送機械」の23.5%(2兆1,937億円)が最も大きく、以下「一般機械」が9.4%(8,747億円)、「食料品」の9.0%(8,389億円)の順となっている。
規模別にみると、構成比は、「1000人以上」の20.4%(1兆9,109億円)が最も大きく、以下「500~999人」が14.4%(1兆3,443億円)、「100~199人」が13.9%(1兆3,009億円)、「50~99人」が12.1%(1兆1,340億円)の順となっている。

表18産業中分類別原材料使用額等

表19規模別原材料使用額等

ページの先頭へ戻る

7付加価値額(従業者4人以上の事業所)

付加価値額は5兆1,354億円となった。

(1)産業中分類別の状況

構成比は、「化学」の14.4%(7,381億円)が最も大きく、以下「一般機械」の11.4%(5,841億円)、「食料品」の10.8%(5,566億円)の順となっている。

図14 産業中分類別付加価値額

表20産業中分類別付加価値額

(2)従業者規模別の状況

表21規模別付加価値額

規模別付加価値額において、構成比は、「100から199人」の14.8%(7,584億円)が最も大きく、以下「50から99人」が13.5%(6,911億円)、「500から999人」が12.1%(6,195億円)、「300から499人」が12.0%(6,149億円)の順となっている。

(3)地域別・市町村別の状況

表22地域別付加価値額

図15地域別付加価値額(構成比)

地域別に付加価値額をみると、「利根地域」の13.4%(6,897億円)が最も大きく、以下「東部地域」の11.5%(5,908億円)、「北部地域(熊谷)」の10.4%(5,323億円)、「川越比企地域(川越)」の10.1%(5,198億円)の順となっている。

表23市町村別付加価値額(GIFファイル)(GIF:12KB)

市町村別に付加価値額をみると、「川越市」の8.0%(4,121億円)が最も大きく、以下「さいたま市」の7.5%(3,863億円)、「熊谷市」の6.3%(3,245億円)、「川口市」の5.2%(2,659億円)の順となっており、市部で83.6%を占めている。

(4)1事業所当たりの状況

図161事業所当たり付加価値額

1事業所当たりの付加価値額は、3億3,931万円となっている。
産業別では、「化学」の19億5,800万円が最も大きく、以下「情報通信機械」の12億1,200万円、「輸送機械」の6億8,800万円、「電子部品」の6億6,100万円の順となっており、「衣服」の8,900万円が最小となっている。

ページの先頭へ戻る

8有形固定資産投資総額(従業者30人以上の事業所)

有形固定資産投資総額は4,190億円で、前年より268億円増加(前年比6.8%増)

(1)産業中分類別の状況

構成比は、「輸送機械」の17.6%(739億円)が最も大きく、以下「食料品」の10.3%(430億円)、「化学」の9.0%(377億円)の順となっている。
前年増減数は、「電子部品」が153億円増(78.1%増)、「輸送機械」が107億円増(16.9%増)、「一般機械」が69億円増(24.3%増)など12産業で増加した。
また、「印刷」が48億円減(11.5%減)、「パルプ・紙」が45億円減(28.5%減)、「化学」が26億円減(6.4%減)など10産業で減少した。

図17産業中分類別有形固定資産投資総額

図17、図18産業中分類別有形固定資産投資総額(増減数)

表24産業中分類別有形固定資産投資総額

(2)従業者規模別の状況

表25規模別有形固定資産投資総額

規模別有形固定資産投資総額において、構成比は、「100から199人」の20.1%(844億円)が最も大きく、以下「500から999人」が16.9%(707億円)、「50から99人」が16.6%(694億円)、「1000人以上」が15.4%(647億円)の順となっている。

(3)地域別・市町村別の状況

表26地域別有形固定資産投資総額

図19地域別有形固定資産投資総額(構成比)

地域別に有形固定資産投資総額をみると、「西部地域」の17.9%(750億円)が最も大きく、以下「北部地域(熊谷)」の14.5%(609億円)、「利根地域」の13.2%(554億円)、「川越比企地域(川越)」の7.9%(330億円)の順となっている。

表27市町村別有形固定資産投資総額(GIFファイル)(GIF:12KB)

市町村別に有形固定資産投資総額をみると、「狭山市」の10.5%(440億円)が最も大きく、以下「熊谷市」の7.1%(298億円)、「深谷市」の7.0%(293億円)の順となっており、市部で83.6%を占めている。

ページの先頭へ戻る

9工業用地(従業者30人以上の事業所)

事業所敷地面積は、4,051万1,299平方メートルで前年に比べ245万6,871平方メートル(6.5%増)増加し、2年ぶりの増加となった。
建築面積は、1,448万3,965平方メートルで前年に比べ56万9,109平方メートル(4.1%増)増加し、4年連続の増加となった。
延べ建築面積は、2,085万7,474平方メートルで前年に比べ81万9,238平方メートル(4.1%増)増加し、2年ぶりの増加となった。

(1)産業中分類別の状況

事業所敷地面積を構成比でみると、「輸送機械」の12.2%が最も大きく、以下「窯業」の10.0%、「食料品」の8.8%の順となっている。

表28産業中分類別事業所敷地面積及び建築面積

(2)地域別の状況

事業所敷地面積を構成比でみると、「北部地域(熊谷)」の16.9%が最も大きく、以下「利根地域」の15.8%、「西部地域」の9.8%の順となっている。

表29地域別工業用地

ページの先頭へ戻る

10工業用水(従業者30人以上の事業所)

工業用水の1日当たりの総使用量は、163万8,811立方メートルで前年に比べ1,824立方メートル(0.1%増)増加した。

(1)産業中分類別の状況

事業所使用水量を構成比でみると、「輸送機械」の23.5%が最も大きく、以下「窯業」の15.1%、「食料品」の10.1%の順となっている。

表30産業中分類別工業用水量

(2)地域別の状況

事業所工業用水量を構成比でみると、「西部地域」の27.2%が最も大きく、以下「北部地域(熊谷)」の22.0%、「東部地域」の10.2%の順となっている。

表31地域別工業用水量

ページの先頭へ戻る

11都道府県の動向(「平成19年工業統計表産業編(概要版)」(経済産業省))

経済産業省が公表(平成20年2月)した「平成19年工業統計表産業編(概要版)」によると、事業所数は258,232事業所で前年に比べ311事業所減少した。
従業者数は8,518,545人で、前年に比べ293,103人増加した。
製造品出荷額等は336兆7,566億3,500万円となった。

表32事業所数、従業者数、製造品出荷額等の都道府県別順位

お問い合わせ

総務部 統計課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-822-3758

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?