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掲載日:2024年12月16日
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電気施設担当というところで、県庁の電気代や電話代の支払い業務などの総務・経理的な業務を担当しています。また、県立学校や警察の施設などを含む県の施設の保安点検結果をデータ入力し、点検結果の書類の集計・管理なども行っています。
電気施設の安全管理や保安点検を行う担当なので、専門的な職種の人が多くいますが、わからないことがあれば優しく丁寧に教えてもらっています。初めは質問することを躊躇していましたが、上司に「質問してわかることが多くなれば、皆も楽になるんだよ。」と言っていただいてからは、安心して質問しています。上司も自分の様子をよく見て、気を遣ってくれていると感じます。職場で息子と同じくらいの年齢の人と一緒に仕事をしたり、お互いの家を行き来する友人ができたり、こうした出会いも私の財産だと思っています。
県の臨時職員として働いていた時に、当時の上司から育児休業等代替職員に応募することを薦められ、子育てが一段落したのを機に申込みをしました。臨時職員の時は事務補助的な作業が多く、勤務日も週3日なので、自分で責任を持って仕事を完結することが難しいと思っていました。子育て中も「誰々ちゃんのお母さん」という立場で、「自分」というものを見てもらえることがあまりないと感じていました。育児休業等代替職員になってからは、自分で責任を持って業務に取り組むことができ、他の職員からは仲間意識を持ってもらい、頼られる場面も増えたことをとても嬉しく思っています。
給料や福利厚生が一般の職員と同様であることです。給料に関しては期末・勤勉手当(ボーナス)が支給され、月額の給料も十分な額をいただいていると思います。また、勤務地の希望もある程度は配慮してもらえます。待遇面ではありませんが、フルタイムで母親が働いていることで家庭にも良い影響があると思います。子供も母親が働いているからと言って家事を手伝ってくれますし、尊敬にも繋がっていると思います。子育ての手が離れたら、ぜひ働いてみるといいかもしれません。
今までの経験を見つめ直し、まずは時間内に作文を書けるよう準備しました。職場で自分は何ができるか、県民と接するときはどのように対応するべきかなどを考えながら作文を書こうと意識しました。
※このインタビューは育児休業等代替職員として働いている職員の意見・感想をまとめたものです。
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