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掲載日:2024年12月4日
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埼玉県では、ノンステップバス導入促進費補助金交付要綱に基づき、ノンステップバスの導入費用の一部を負担する市町村に対して補助金を交付しています。令和5年度末時点で、1064両のノンステップバスに補助金を交付してきました。
この結果、県が独自に行っている調査(県内営業所所管のバス車両を対象:高速路線バスを除く)では、県内のノンステップバス導入率は85.9%となっています。(令和5年度末現在)
ノンステップバスとは床面を超低床構造として乗降ステップをなくしたバスです。高齢者や児童にも乗り降りが容易であり、補助スロープにより車いすでの乗降もスムーズに行うことができます。
なお、乗降時の利便性向上や感染症対策の観点から、交通ICカードシステムの導入も進められており、同調査では、導入率は90.3%となっています。(令和5年度末現在)
平成23年度から、バス事業者が国土交通省事業による「地域公共交通確保維持改善事業」の補助制度(ノンステップバス導入等)を利用する際には、協議会において、事業内容について生活交通改善事業計画を作成することが必要になりました。
埼玉県では、「埼玉県バス利用促進地域協議会」を設置して、生活交通事業計画を策定しています。
また、地域公共交通確保維持改善事業による補助金を受けた場合、毎年度、協議会において事業の実施状況の確認、評価を行うこととなっています。(令和3・4年度は、地域公共交通確保維持改善事業による補助金を受けなかったため、実施していません。)
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