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掲載日:2021年4月30日
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-都市近郊緑地保全等の総合的な取り組みに向けて-
三富新田及びその周辺地域について、今日まで引き継がれた平地林や循環型農業などの価値を高め、誇りと自信に満ちた地域づくりを県民の皆さまと県・市町、関係団体が連携して進めるとともに、地域住民と農家との交流促進を図るため、「みどり豊かな三富地域づくり県民の集い」が開催されました。
日時・場所 |
平成11年11月28日(日曜日)10時~/狭山市市民会館大ホール |
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主催 |
埼玉県 川越市 所沢市 狭山市 大井町(当時) 三芳町 いるま野農業協同組合 所沢市農業協同組合 |
協賛 |
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プログラム |
メイン会場
写真展会場
イベント会場
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300年間の開拓の歴史を秘めた三富地域は、緑豊かな自然に恵まれ、農地と雑木林が織りなす美しい景観は、昔ながらの武蔵野の面影を今に伝え、この地域に暮らす私たちの大きな誇りです。
三富地域は、県内でも有数の畑作地域です。その畑作を支えてきたのが、雑木林です。
私たちは雑木林のことをヤマと呼びます。ヤマの木々の葉は、畑の堆肥になり、幹や枝は、薪や炭になりました。ヤマは大切に育てられ、私たちとヤマは強い絆で結ばれていたのです。
しかし、生活様式の変化により、ヤマの役割は減少し、ヤマ自体も、ずいぶん減ってしまいました。
そこには工場や倉庫が、さらに、廃棄物処理施設が建てられるようになりました。
そして、私たちの地域を揺るがすダイオキシン報道の問題が起こったのです。
今、私たちは、改めて三富地域のことを考えます。
日々の暮らしの中で見過ごしてきた美しいこの地域の素晴らしさを、もう一度見つめ直します。
先人が培ってきた英知や、この地域で受け継がれてきた自然と融け合った暮らしから、多くのことを学びます。
私たち一人ひとりが、本日の県民の集いを契機として、みどり豊かな三富の新しい地域づくりを進めるため、次のことを宣言いたします。
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