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掲載日:2023年7月26日
特定非営利活動法人埼玉広域避難者支援センター(福玉支援センター)
令和5年7月24日(月曜日)から令和5年8月6日(日曜日)
管野千代子の写真展「飯館村の暮らし」
私たち埼玉広域避難者支援センター(福玉支援センター)は、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故によって埼玉県内に避難している人々が、避難元地域の状況や帰還・移住の選択を問わず生活を再建し安心して暮らせる社会を目指しています。
東日本大震災から早くも12年が過ぎました。被災地以外では震災の記憶も風化しがちになっています。しかし、福島県では今も多くの人々が生まれ故郷に帰ることができません。
管野千代子さんは、長年住み慣れた浪江町の住まいから原発事故で追われましたが、たまたま震災前年の2010年夏から2011年の震災直前にかけて飯舘村で、自然豊かな山村の生活や風景を写しとっていました。その様子は小川で水遊びを楽しむ子どもたちや、炭焼き仲間、農家の人々の笑い声が聞こえてきそうな表情を生き生きと伝えています。
原発事故災害で全村避難となり失われてしまった暮らしを、多くの方々に見ていただき、改めて原発事故がもたらす結果について考えていただく機会になればと願います。
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