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取組

2022年7月5日(火曜日)

東京2020大会のレガシー ~オリパラ一体の大会~

アーチェリー競技における国体県予選では、パラ選手の強化練習会なども兼ねた記録会も行われていました。

オリパラ一体の記録会

多くのオリパラスポーツにおいて、競技のルールや時間、大会運営などに異なる点があります。

その中でもアーチェリー競技は、オリパラでルールや射撃時間など大きく異なる部分があまりないため、同じレギュレーションで大会が実施できます。

また、県内では、アーチェリー大会が行える施設は限られていいるため、埼玉県障がい者交流センターを活用し開催することあります。

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写真奥に、アーチェリー場がありますが、人数の関係と70m競技が実施できないため、広いグラウンドで実施させます。

矢取り(得点化)の際は、30m~70m先の的まで移動しなくはなりません。

車いすの選手などは、コーチや仲間の選手が回収と得点化を行います。

 

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アテネパラリンピックで銅メダルを獲得した、平澤選手。

コンパクト・ボウ(CP)という、種目で競技に参加しています。

埼玉から、世界を目指します。

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こちらは、ベア・ボウ(BB)という種目。

シンプルなつくりで、的に当てることは難しいですが、弓本来の醍醐味を楽しむことができます。

 

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かつて、パラ選手が国体に出場したといったこともありました。

そういった歴史の中、古くから県アーチェリー協会と県障がい者アーチェリー協会が協力し、大会を運営しています。

東京2020大会のレガシーとして、スポーツ界には急速にオリパラ一体の流れが舞い込んでいます。

アーチェリー競技を参考に、互いに支えあえるスポーツの姿が広がっていくことを願います。