令和2年度卒業証書授与式

令和3年3月12日（金曜日）、令和2年度埼玉県農業大学校卒業証書授与式が大学校講堂で挙行されました。

82人の卒業生（野菜学科30人、水田複合学科5人、花植木学科13人、酪農学科3人、短期農業学科31人）が農業に必要な知識と技術を学び巣立ちました。

式典は、新型コロナウイルス感染防止のため、来賓や家族の出席はなく、卒業生に限定しての開催となりましたが、式典の模様を動画投稿サイト「YouTube」で配信し、家族で御覧いただけるようにしました。

卒業証書授与では、専攻ごとに学生が起立し、校長が、登壇した代表者に卒業証書を授与しました。

続いて賞状等授与では、埼玉県農業士の認定証を卒業生代表に、名誉学長賞を成績最優秀者に授与しました。

式辞を述べた佐藤正行校長は「卒業生の皆さんには、変革をチャンスと捉え、仲間と共に切磋琢磨した技術や知識、培った自信と誇りを胸に、目標に向かって、果敢にチャレンジすることを期待しています。」と卒業生を激励しました。

また、本校の名誉学長である大野元裕埼玉県知事はビデオメッセージで「農業大学校で得た知識や経験を糧に、共に学んだ仲間とともに、新たな技術や発想力を駆使する農業者となり、大きく成長することを期待します。」とエールを送りました。