令和6年7月3日定例会議の会議録

1.開催日

令和6年7月3日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 加村委員長
• 原委員
• 桐澤委員
• 佐藤委員
• 武田委員

（2）警察本部

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部長
• 地域部長
• 刑事部長
• 交通部長
• 警備部長
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長
• 総務課長
• 公安委員会室長
• 訟務官
• 保安課長
• 地域総務課長
• 運転管理課長

3.議事の概要

 (1) 決裁事項

ア 公安委員会宛ての苦情について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理及び受理について説明があり、決裁した。

イ 運転免許行政処分に対する審査請求について

監察官室から、運転免許行政処分に対する審査請求について説明があり、決裁した。

ウ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく行政処分について

保安課から、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく行政処分について説明があり、決裁した。

エ 石川県公安委員会からの援助要求について

地域総務課から、石川県公安委員会から埼玉県公安委員会に対してなされた警察職員等の援助要求について説明があり、決裁した。

オ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

 (2) 報告事項

ア 自主防犯活動団体と協同した特殊詐欺抑止対策の実施について

生活安全部長から、令和6年7月24日から同月26日までの間、県下全域において、地域の実情を熟知する自主防犯活動団体と協同の上、集中的な戸別訪問を推進するとともに、同月24日に新座警察署において、「SOS47特別防犯支援官」を迎え、自主防犯活動団体と協同した活動を行うことについて報告があった。

イ 令和6年度埼玉県警察少年非行防止ボランティア大会の開催について

生活安全部長から、少年の非行防止と健全育成の取組の一層の推進を図るため、令和6年7月11日、令和6年度埼玉県警察少年非行防止ボランティア大会を開催することについて報告があった。

ウ 動物の愛護及び管理に関する法律違反事件の検挙について

生活安全部長から、生活経済課及び西入間警察署は、令和6年5月6日頃から同月12日までの間、埼玉県入間郡毛呂山町地内の飼養施設において、犬をビニール袋等で密封したケージ内に閉じ込め、高体温症を伴う窒息により死亡させた被疑者を、同年6月27日に逮捕したことについて報告があった。

エ 令和6年夏の交通事故防止運動の実施について

交通部長から、広く県民に交通安全思想の普及、浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けることにより、交通事故を防止するため、令和6年7月15日から同月24日までの間、令和6年夏の交通事故防止運動を実施することについて報告があった。

オ 本庄市万年寺3丁目地内発生の死亡ひき逃げ事件の検挙について

交通部長から、交通捜査課及び本庄警察署は、令和6年5月24日、本庄市万年寺3丁目地内において、軽乗用自動車を運転中、被害者を轢過し、救護等の措置を講じることなく死亡させた被疑者を、同年6月20日に逮捕したことについて報告があった。

カ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和6年6月26日から同年7月2日までの間における実施結果及び令和6年7月3日から同月9日までの間における実施予定について報告があった。

キ 令和6年能登半島地震に伴う埼玉県警察災害派遣隊等の派遣状況（6月中）について

警備部長から、令和6年6月中における令和6年能登半島地震に伴う埼玉県警察災害派遣隊等の派遣状況について報告があった。

 

 

委員長から、「能登半島地震の発生から半年が過ぎた。未だ不自由な生活を余儀なくされている被災地の方々には、心からお見舞いを申し上げる。先ほど、警備部長から、被災地への派遣状況の報告があり、本県警察から、これまでに派遣された延べ6,000人余りの警察職員と、現在も困難な状況下で任務に当たっている警察職員に、公安委員会を代表して、改めて敬意を表したいと思う。今月、被災地に派遣される部隊には、体調には十分留意し、被災地の治安維持という崇高な任務を完遂され、無事に帰県されることを切に願っている。」旨の発言があった。

ページの先頭へ戻る