東部地区社会教育関係委員・職員研修事業

  今日、産業構造の変化による都市化や過疎化、価値観の多様化などに伴い、地域における人と人とのつながりや連帯感、支え合いの意識が薄れてきている。その一方で、東日本大震災以降、地域住民が主体となったまちづくりや人と人との「絆」を深めることの大切さが強く求められている。このように社会状況が変化する中、自らの個性や能力を伸ばし、社会に積極的に参加する地域住民の活動を支援するためには、社会教育に携わる関係委員や職員の役割が大いに期待される。

  そこで、東部教育事務所管内各市町の社会教育委員及び社会教育関係職員等を対象とした研修を実施し、地域の実情に応じた実践成果の発表や協議等を通して、今後の活動のあり方を具体的に発信できる人材の育成を図る。