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掲載日:2023年12月6日
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平成29年3月現在、埼玉県では57.6%、全国では54.8%もの生徒が大学へ進学しています。
今や、2人に1人以上が大学へ進学をする時代となっています。
その一方で、経済的理由から大学への進学を断念することや、大学進学後に退学をする事態が生じています。また、大学は卒業できたが、学生時代に借りた奨学金の返還が困難になるという事態も発生しています。
これは、大学へ進学する前に、進学後の生活や学業にかかる費用等に関する情報が不足していたことが一つの要因になっているのではないかと考えられます。
このことから、埼玉県教育委員会では、大学進学を考える高校生や保護者をはじめ、高等学校の教員などを対象に、大学進学のための経済的支援について情報提供を行うこととしました。
この資料集に掲載している情報をきっかけに、意欲や能力のある高校生が一人でも多く、大学へ進学する夢を実現していただくことを願っています。
ひとことで経済的支援といっても、(1)大学の入学料・授業料減免制度、(2)給付型奨学金、(3)貸与型奨学金、(4)教育ローンと、大きく分けて4種類の制度があります。
この資料集では、それぞれの制度の特徴を詳しくまとめていますので、まずは制度の違いを十分に理解するようにしてください。
また、高校3年生からの手続きの事例紹介や、日本学生支援機構が実施している奨学金の制度(申込、貸与、返還)紹介、返還が始まってからの相談窓口なども幅広く掲載していますので、申込みから返還までの長期間の流れをイメージしていただきながら、ご活用いただくことができると考えています。
©埼玉県教育委員会・2018年 無断複製、無断転載・配布をお断りします
※このガイドは、平成32年4月より実施される高等教育無償化の制度を反映しておりません。
高等教育無償化の制度は、文部科学省のホームページなどで検索し、最新情報を確認するようにしてください。
(1.)はじめに・大学進学を取り巻く現状(P1~6)(PDF:1,419KB)
(2.)支援のメニュー(P7~12)(PDF:1,205KB)
(3.)支援の手続き例(P13~15)(PDF:847KB)
(4.)日本学生支援機構の奨学金(P16~25)(PDF:1,313KB)
(5.)奨学金返還などの相談窓口(P26,27)(PDF:989KB)
(6.)進学費用シミュレーション(P28~32)(PDF:1,360KB)
(7.)先輩たちの事例(P33,34)(PDF:823KB)
©埼玉県教育委員会・2018年 無断複製、無断転載・配布をお断りします
※このガイドに掲載されている情報は、平成30年1月31日現在のものとなっています。
高等教育無償化の制度は、文部科学省のホームページなどで検索し、最新情報を確認するようにしてください。
皆さんが情報を活用しようとする時点では、制度が変更になっている可能性がありますので、実際に制度を活用する場合などは、必ず、各自で、事前に大学などに直接問合せるか、日本学生支援機構のホームページなどで検索し、最新情報を確認するようにしてください。
<参考>
日本学生支援機構のホームページ
「大学・地方公共団体等が行う奨学金制度」
(http://www.jasso.go.jp/about/statistics/shogaku_dantaiseido/index.html)
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