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掲載日:2017年2月1日
常盤高校と特別支援学校さいたま桜高等学園で合同の避難訓練を実施しました。
実際に地震が起こった際には、隣接する2校同時に避難する可能性が高いです。両校で合同訓練を行うことは、着実な避難と避難後の協力体制の構築につながります。
今回の訓練は、大地震を想定して「集団の中で落ち着いて行動する態度」を生徒たちに身につけてもらうものです。
当日は、本校看護科1年生から3年生までの全6クラス240名が参加しました。(さいたま桜高等学園の生徒数も約240名です)
体育館において講評
非常階段を使用して避難
常盤高校は、看護科と看護専攻科を有する5年一貫の看護師養成専門高校です。
平成26年度から文部科学省のSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)に指定されており、その一環として「常盤高校生に役立つ防災マニュアルを提案します!」という学習を通して、看護と防災に対する意識を高めてきました。
資料「聴覚障害の女性と一緒に避難する方法を提案します」
資料「1ヵ月前に右足のスネを骨折した車椅子の女性と一緒に避難する方法を提案します」
2校合同で避難訓練を行うことでいつ起こるかわからない災害に備えて、真剣に取り組むことができました。
多くの被害者を出さないようにするために、日頃から避難経路を確認するなど、災害に備えたいです。
訓練だとつい緊張感をなくしてしまうことがあると感じていました。
今日の避難訓練で常に緊張感を持って行動できることの大切さを学びました。
生徒は私語もなく真剣に避難することができていました。
実際に2校同時の避難を体感でき、今後2校の協力体制を構築するうえで参考になりました。
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